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狂愛でもいいでしょ?

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狂愛でもいいでしょ?

12 - ご主人様と

♥

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2024年02月09日

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えっと…これか?

また随分と高そうな…

さっさと持っていこ…

…ん?これって

日記…?

やべぇ…レアだ!

えーっとカメラカメラ…よし!

何枚か撮っといて…

ふぅ、これでよし

「はい、チーク置いときますからね」

@『あぁ、ありがとう。』

◼『おーいセバカス〜。』

@『??』

◼『遅いじゃねぇか…え??』

@『…一緒に入るかい?』

◼『ぜ、是非!!』

●『わ、わたしも!!』

@『まず2人とも鼻血を拭きなさい。』

ほんとご主人のこと好きなんだな…こいつら…

あ、そんなことよりパンツパンツ…

これでミッション達成だ…

ふぅ…死ぬかと思った…

『私の可愛いセバスチャン♡どこにいっ…は?』

『セバスチャン…なにそれ。』

あ…詰んだ…

一方ルーサー達

@『ふぅ…やっぱり狭いネ♡』

@『今度広めの浴槽を買おうか…そうすれば皆で入れるし。』

@『2人はどう思う?』

◼『素晴らしいと思います。』

●『素敵だと思います。』

@『そうだよね。私ってばやっぱり天才…♡』

◼●『もちろんです。』


ランダル視点  

全く…酷いよねセバスチャンって。

勝手に死んじゃったり浮気したり… 

ほんとわたしがついてないとダメなんだから…♡

「ち、違うっ…これは…その…」

『全くセバスチャンってば薄情者だよね…。わたしにあんなことしたくせに。』

「だからこれには事情があって…!」

『もうそんなのどうだっていいよセバスチャン。』

「えっ…?」

『別れよ。セバスチャン♡』

「…は?」

『ほら、これで君は自由だから。出ていってもいいよ!』

『君逃げたがってたよね?逃げていいんだよ?』

『ねぇセバスチャン。君は…』

「…嫌だよ」

『なんて?』

「嫌だ…お前と…離れたく…ない…」

はは、引っかかったね

『あんなに逃げたがってたのに?』

「それでもお前と一緒にいたいって…思うんだ…」

『ふふ…偉いね!ずーっと一緒だよセバスチャン♡』

「あ、あぁ…」

セバスチャンはなんだか納得がいっていないみたいだったけど、まぁ、いいや。

狂愛でもいいでしょ?

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