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「全く、君はいつも勝手にフラフラとどっかに行って、ちょっとは探す僕のことも考えてくれても良いんじゃない?」
「ごめんて、レインっちゆるしてよー」
“ あなた 彼女 いじめる ダメ ! ”
その後、私達は別の部屋へと移動し
レインっちは床に座ると、私を膝の上へ座らせた
貞っちはというと、私の頭を撫でながらレインっちに威嚇している
「にしてもさぁー、レインっちどうやってここに来たん?」
私はレインっちの怒りを収めるべく白髪の頭を撫で、ふと疑問に思ったことを口にした
「ん?あぁ、君が消えた後に廃墟を探し回ってたらエレベーターがあってね。それで来た」
「へぇ。じゃあ、ここってあの廃墟の地下ってこと?」
「おそらくそうだろうね」
なるほど、じゃあ当分の目標はそのエレベーターを探すことになりそうだ
「よし、じゃあそろそろ行っちゃう?」
私はレインっちの膝から降り、立ち上がると、 二人共めっちゃ嫌な顔していた
「えぇ、コイツと行くの?
僕麗香と二人っきりが良いんだけど、」
“ 彼 私 嫌い.. 私 あなた 一緒 !
彼 一緒 嫌… ”
「めっちゃ嫌そうじゃん。ウケる」
だが困ったな、これから三人行動していくし、
私は少し考え、とあることを思いつく
「うーん、じゃあ、」
「えちょ、れ、麗香?!」
私は慌てふためくレインっちの両頬を優しく包み、額に優しく口を付ける
「れ、麗香、、?」
「貞っちと仲良くしてくれたら、ご褒美にままたさっきのやったげる」
私が人差し指を口に付け、そう笑うと
レインっちはそのまま顔を赤くしたまま動かなくなった
「あれ、レインっち〜?大丈夫そ?」
レインっちの顔の前で手を振っていると、
袖を軽く引っ張られる感覚がした
“ 私 彼 できる 仲良し ! 私 してほしい 彼 同じ ! ”
「良いよー。貞っちにもやったげる」
貞っちにレインっちと同じく、額に口付けを落としてやると
貞っちは嬉しそうにはしゃいでいていた
その頃、隙間からこっそり覗いていた隙間男はこう語っていた
(人間ってこぇぇ、!!)