テラーノベル
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ウ サ ミ @也

食事を済ませ、部屋に戻るとゲームを始める
少し遅れて宿題を終えた宇佐美がゲームに混ざった
数時間後
負けが続いた宇佐美はいじけてしまい、俺の邪魔をしていたうちに床に転がっていつの間にか静かになっていた
「‥‥宇佐美?」
「‥‥‥‥」
「寝るなら帰れよ」
「‥‥いい、ここで」
「良いわけないだろ?せめてベッドに行けよ」
「俺先に寝てるね?」
「自分ちで寝た方が楽だろ」
「おやすみ!」
俺の言葉を無視して俺のベッドに入ると布団の中に消えていった
昔から面倒くさくなるとお互いの部屋に泊まっている
だけど‥‥
俺はゲームを終え、電気を消してベッドへ向かう
堂々と真ん中で眠る大男を窓際に追いやると、布団を少し引っ張って空いた場所に体を滑らせた
シングルベッドじゃないから良いものの、大の字で眠る宇佐美に大半を占められている
だから俺はいつも端で寝る羽目にあう
そして朝になると‥‥
目覚ましの音
俺は手探りで目覚ましを止めると宇佐美の腕を掴む
何故ならいつも宇佐美は俺の事を抱きしめて眠っているからだ
これは小学5年くらいから始まった
どうやら俺の事を抱き枕の代わりにしているらしい
「宇佐美‥‥起きろよ」
「‥‥‥‥」
「6時になるぞ。早く帰れ」
「‥‥‥‥」
いつもはすぐに手を離すのに、俺の腹の前でしっかりと組まれた手は中々離れなかった
それどころか俺と頸に顔をピタリと顔をつけ、寝息を立てている
「おい離せよ、俺も起きるんだから」
「‥‥‥‥」
「お前昨日早く寝たのに寝過ぎだろっ」
「‥‥‥‥」
体を捻り、宇佐美を起こしにかかる
だが、宇佐美の足が俺の足を押さえるように乗せられ動きが取れない
その時俺の腰に何かを感じた
これって‥‥
俺は宇佐美の腕を掴みながら叩いた
「‥‥っ痛‥‥‥‥なんだよ小柳」
「お前っ‥‥早く起きろって!」
「起きたよ‥‥そんなに騒がなくても」
「うるさいっ早く帰れよ!」
「どうしたんだよ朝から‥‥」
「お前が変なものくっつけて来るからだろ⁈」
「変なものって‥‥」
俺は俺たちの間
下の方を見た
「あ‥‥これは別に良いだろ⁈小柳だってなるんだし」
「知らねぇよ!」
「知らないわけないだろ⁈見せてみろよ小柳のだって‥‥」
「何するんだよ!まったく‥‥早く帰れって‼︎」
俺はようやく宇佐美から離れてベッドから足早に降りた
宇佐美はあくびをしながら伸びをしている
「仕方ないだろ?お年頃なんだから」
「だからって場所を選べよ」
「だって夢でえっちなお姉さんが‥‥」
「分かったから帰って支度してこいよ」
「はいはい。じゃ、1時間後にまたね」
またね、じゃねぇよ‥‥
コイツは何に対してもオープンで動じないんだから
ま、そこが良いところでもあるんだけど
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コメント
2件
こういう設定まじ似合ってるvta組だからかな?さすが宇佐美爆笑🤣