Takumi_『』
Ren_ 「」
※ 長文苦手な方はスキップ …
僕には可愛い可愛い恋人が居る
誰かって ?
それは ‘ 川西 拓実 ’ くん
朝昼晩と四六時中可愛くて堪らん。
そんな今日は拓実くんとお出かけの1日
横で楽しそうに話す拓実くんが可愛くて仕方がない。
『 何笑ってるんすか笑 』
そう微笑みながら問い掛けくる彼はかわいかった、笑
「 色んな車あるね ~ 」
『 蓮くん運転出来んから僕が免許取って運転してあげます笑 』
「 ねえ ー からかわないで !?笑 」
そう日常的な話を楽しくしてただけだった。
そんな時 ,
キキィィィッ —-! …
一瞬の出来事だった。
僕らの幸せを奪ったんだ。
「 拓実くん ! ” 拓実くん !! ” 」
そう彼を呼んでも反応はなくて
ただただ深く負った傷に痛みが先走るだけ
「 ねぇ… ねぇ…… !! (泣) 」
そう泣きじゃくる僕には反応してくれなくて
ただ泣いてばかりだった
周りには大勢の人々が集まる中
僕は必死に痛みに耐えながら彼を呼びかける
そんな時_
” あなたは私が見えますか 。 ”
そんな声がどこかから聞こえた
周りを見渡すと底には全体を黒い服装の謎の人物
男性なのか女性なのかも分からない
声質的に男性なのだろう。
そんな謎の人物よりも拓実くんしか頭に無くて。
そう考え込んでいる中
謎の男はこう言った
” もし、大事な彼を助けてほしければ貴方から
人間の一大事である 五感 を頂きます。
さあどうしますか?
彼を救い、貴方から5つの五感を貰う。
それとも、貴方から五感を頂かない代わりに
彼のことを救うことは出来ません。 ”
僕の頭はぐるぐると混乱していて
‘ 拓実を助けて、五感が失われる ‘
Or
’ 五感は失われないが、拓実の事は助けられない ‘
そんな2つの選択が僕を迫って_
「 拓実を助けてください ! (泣)
拓実は僕にとって大事で大事な存在なんです 、
僕から五感が無くなってもいいから
拓実のこと助けてあげてください、、! (泣) 」
気づいたら自分は子供のように泣きじゃくっていて
体の水分、全てが失われるくらいに泣きじゃくって…
そんなことを躊躇っていると
拓実から流血する血が道全体を色褪せるように流れて…
僕の傷口が流れる血も同じように流れていて
最悪にも天気は雨。
雨水にも血が滲み、傷口に激しい痛みが身体中を走る
” それでは心の準備はよろしいでしょうか。
貴方が 五感 を頂きます。
今から5日以内まで普段の生活が過ごせます。
ですが、1日ごとに1つずつの五感なくなります。
そして5日目 00:00 を過ぎると全ての五感が消え去ります…
それでは残りの5日間を大切に_ ”
そう言って謎の人物は薄らと消えていき…
微かに聞こえる救急車のサイレント音。
「 はぁ… 良かった。
拓実は助かるんだ。 」
気づいたら病院のベットの上に。
一夜が明けたのだろうか、外には大空1面と_
そして、僕は深い傷を負った体を起こしながら
隣で寝込んでいる拓実を眺める。
「 …笑
今日も可愛い … 笑 」
どんな時も変わらず可愛い拓実を見ていたら
体の痛みなんか一瞬で吹き飛んだ
そうやってほんわかな事を考えていると
『 ん…” ぅッ……
痛った…、、 』
体を痛そうに起こしながらも目覚める拓実。
「 あ、拓実 !
気分はどう ? 」
『 体が、、 なんか痛いです… 』
「 そーだよね、 、 」
『 蓮くんは大丈夫なんすか 、? 』
「 うん、蓮は大丈夫だよ 」
『 … なら良かったです。
あの、、 なんで僕ら病院に …? 』
「 あぁ…… 」
この言葉を聞いた時、
’ 覚えてなくて良かった。’
なんていう考えが頭をよぎった。
そうか、拓実は僕よりも強い衝撃を受けているから
記憶が薄々しいんだ。
「 んー… あ 、! じ、自転車からコケちゃって !!
今日の午後にはお家帰れるからそれまでがんばろーね ! 」
『 本当なんですか 、?
それにしたら頭に怪我とか、、 足にも怪我があって…
自転車の怪我には思えないです、 』
「 、、、、
本当だよ 、笑
自転車からコケちゃったときの
コケどころが悪かっただけなの ! 」
『 そうなんすか、、
…… 』
そう呟くと拓実は俯いてしまった。
僕が拓実のこと傷つけてしまったかな、
笑顔な拓実を落ち込ませてしまった、
そんな暗いことを考えていた時。
拓実を見つめたら、帆に涙が爛れていた。
「 た、拓実 !? 」
『 うっ… ッ…… (泣) 』
突然声を出して泣きじゃくる拓実は
今まで見たことないような姿で泣きだした。
ただ、ただ見つめることしか出来ずに
自分を苦に思った。
「 拓実… なんで泣いとーと 、 ?
話せる範囲でいいけん蓮に話して欲しいな 」
『 わかんないです… (泣) 』
「 … そっか。
蓮が訳に入っていたらごめんね 、 」
『 蓮くん、、 』
「 ん ? どうしたの拓実 」
『 ハグ… してくれませんか、、? 』
「 もー ! 拓実はいつでもかわいいんだから ~ ! 笑 」
『 んッ…… (泣) 』
僕の腕の中でたくさん泣きじゃくる拓実は
小さな小さな子供のように見えて…
僕は一段といつもよりも抱きしめた。
もう… この居心地良さも
この甘い匂いに 甘い甘い声 あかちゃんくらい可愛い顔
もう見たり聞いたりする事は出来なくなるから 、笑
拓実が泣いているのにも関わらず、
そんなことを考えているから涙が帆を爛れていき……
「 拓実 … 蓮のことずっと愛しとってね 、 」
『 なんで蓮くんも泣いてるんすか 、、 笑
ずっと愛してるに決まってますよ 笑 …… 』
「 笑…
ほんと ? 笑 ん ~ 嬉しい !! 笑 」
拓実と僕はそんな話をしながら
心地良い風が吹く大空を眺めて……
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♡ , 💬 たくさんよろしくお願いします 🙏🏻🥹
※ 以前あった作品を全て消させていただきました т т
♡ が 増えるたびに 次の話 や 他のストーリーを
増やしていきます ♪✌🏻
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