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今回も沢山見ていってください😆🤟🏻
Day 1 ….
今日は1日目、今日は何が無くなるのか。
「 はあ… 」
思い出すと頭痛がするあの事故
謎の男からの宣言。
「 拓実、蓮は拓実にとって幸せな存在だったかな 、 ? 」
横を眺めると泣き疲れ寝ている拓実が居た。
相当泣いたもんね 。笑
僕の服は拓実の涙でたくさんだった
泣いたっていい。
こんな些細な事でも
‘ これが最後なんだ ’ と考え込んでしまう。
最後くらい拓実ともっとたくさんの思い出作りたいな…
『 蓮… くん…… 』
「 あっ、拓実起きた ? 」
『 はい、、 ちょっと傷口が痛いくらいです、 』
「 そっかそっか… 帰りたいならさ帰れるんだけど、
拓実はどうしたい ? 」
『 えっと… 蓮くんと家に帰りたいです、 』
「 えほんと !! 笑
蓮も拓実と帰りたい 。 」
『 やった !! 』
そう、笑顔でいっぱいの拓実はいちばん可愛かった。
早く家に帰ってたくさんの思い出をもっと作ろう。
‘ 拓実 。’
『 なんか久しぶりで懐かしく思っちゃいます 笑 』
「 笑 そうかな ? 笑 」
『 ねえ 蓮くん 』
「 な ー に ? 」
『 もっかいハグしましょ ? 』
「 拓実はほんとに蓮の天使やな ~ … 笑 」
『 恥ずかしいから声出さんでもいいですって 笑 』
「 ほらごちゃごちゃゆっとらんでおいで ? 笑 」
『 はぁい … 』
「『 ギュッ …… 』」
「 んんん ~ !! やっぱ拓実はいい匂いする ! 笑
ぎゅーしとって安心出来る ! 」
『 蓮くんも居心地良くていい匂いします 笑 』
「 ほんと ~ ? 笑 良かった ! 」
『 …… !
蓮くん 、 ! 』
そう勢いよく問いかけてきた拓実は
なぜか戸惑った顔だった。
「 急にそんなおどおどした顔でどうしたと ? 」
『 あの… ここ痛いですか 、 ? 』
そう困惑した声で問いかけてきた拓実が
抑えたところは、前夜の事故の傷なのだろうか、
激痛と共に声があがっていく
「 痛った ァ” …… !??
ちょ、拓実どこ触ってんの ! 」
『 はっ、ごめんなさい、、
ここにアザがあったので …
自転車の時の傷かなっと……
何も言わずにごめんなさい … 』
拓実なりの心配なのだろう。
急遽押された場所は前夜の傷だった。
声を上げたとき、拓実の震えた声を聞き
‘ しまった。 ’ とおもった。
だって、拓実の前でこんな声を上げたことがなかったからだ。
拓実を見つめると瞳に涙を溜めている様子だった。
「 た、拓実ごめん…
すごく痛くて、、 怖がらせるつもりは無かったとよ、 」
『 グスッ… (泣)
大丈夫です、、
急に触ってしまってごめんなさい、、 』
「 あ、あ、拓実 !! 」
思わず声をあげてしまった。
なぜあげたのかは自分でも不明。
拓実は涙を流した瞳でこちらを不安そうに見つめる。
‘ どうして声出してしまったのだろう ’ という考えが
頭に過ぎる
「 あっ、いや… なんもないや、 」
『 もう蓮くん !!!!! (泣) 』
そう言って拓実は抱きついてきた
困惑と共に感じる心地良さと甘い香り。
『 蓮くんいつも ‘ なんでもない ’ とか ‘ 大丈夫 ’ とか
いつも遠慮してばかりで心配なんすよ !! (泣)
僕、蓮くんにとって恋人じゃないんですか ! …… (泣) 』
「 拓実…… 」
拓実がこんなに泣いたのは過去1番だろうか。
子供より子供以上に泣きじゃくる拓実は
僕の腕で涙をたくさん流した。
「 拓実はね、 蓮にとって最高で最上級に最高だよ
マイナスなことなんて考えたことないし
拓実といればとても幸せだから !! 」
『 蓮くん 〜〜 ! (泣) 』
勢いよくつよくつよく抱きしめてくる拓実は
今まで1番、1番子供みたいに思えて。
こんな可愛い子を手放すなんてとんでもないことだ。
「 ねぇ拓実 ? 」
『 なんですか 、 』
「 蓮からお願いしてもいい ? 」
『 あ、はい、
どうしたんですか ? 』
「 蓮にさ、拓実のごはん作ってくれん ? 」
『 はい ! つくります!
でも… なんでですか ? 』
「 んー、、 ふだんあんま食べないからさ !
久しぶりに食べたいなあって !! 」
『 作ります!
あの、それなら買い出しに着いてきてくれませんか 、? 』
「 着いていく !
こんな可愛い拓実ちゃんが誘拐されちゃ困る 」
『 も ~ ! そんなのいいいですから行きますよ !笑 』
「 そんなのとか言わんとってよ ~ 笑 」
そうして可愛くおねだりしてくる拓実は
とてつもなく可愛くて _
『 冷 × 食品コーナーとかめっちゃ寒いんすよ ~ т т 』
「 拓実は寒がりやな ~笑 」
『 はっ、、 違いますし… (拗) 』
「 はいはい笑 」
少し店内を歩くと甘くてほんわかな匂いが漂う…
懐かしく思えるこの香り_
…… !!
遡ること3年前 _
『 ねえ蓮くん !!
この香水お揃いにして買いません !?
めっちゃいい匂いしますよ ! 』
そうやって子供のようにはしゃぎまくる拓実は
ほんとうに幸せそうで。
「いいよいいよ ~ !
買おっか !! 」
『 ぼくとの思い出っすね ! 笑 』
_
そんな事があったけなあ … 笑
あの頃はなんでもお揃いにしたがってたな 笑
今つけてる香水もあの時のだっけ。
拓実 …
蓮、あのときの思い出忘れてないよ。_
『 蓮くん ー ?
なにぼーっとしてるんですか 』
「 拓実さ、3年前のここの事覚えとる ? 」
『 3年前…
…… !!
香水のやつすか 、? 』
「 覚えててくれてたんだ 、 ! 」
『 懐かしいですね ~ …
また買います ?
また、’ 僕らの思い出 ‘ として !笑 』
「 ん笑
そうしよっか 笑 」
こんな幸せなことは僕らしかないだろう
そうして僕らはまた3年前の ’ 思い出 ‘ を_
Next _ 2日目
♡ , 💬 たくさんよろしくお願いします 🙏🏻🥹