コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
潔「凛~?」
凛「…?なに、?」
潔「いや、大丈夫か?」
凛「うん、」
凛「…ただ、ずっと気になってて」
潔「、ほんとのこと…知りたいか?」
凛「…え?どういうこと?」
潔「俺、そのこと知ってるんだ」
潔「氷織も、」
凛「そう…なの?」
潔「知りたいかは、凛が決めなよ」
潔「じゃぁ、おやすみ」
凛「、おやすみ」
ほんとのこと…俺には、兄弟がいるのか。
でも、産まれてきた頃からずっと1人だった…
…捨て子?いや、それでも潔が知ってるはずない。
最近ずっとこの事で頭いっぱいだし、知ったほうが、少しは…
けど、ちょっと怖いな…
…聞いてみようかな、
翌日
凛「潔、…」
潔「お、凛」
凛「あのさ、試合終わってからでいいから」
凛「昨日のこと…教えて」
潔「…わかった」
潔「じゃぁ、いってくる」
凛「行ってらっしゃい」
潔が…世界一になったら、どうなるんだろ。
俺は、世界一の弟…?ほんとうの弟ではないし、
俺は、世界一のストライカーじゃなくて、世界一の弟として世界に知られるのかな…
ちょっと寂しいかも、
ズキッ
凛「ッ!?」
天才の弟。
行ってきます、世界一のストライカーになるために。
行ってらっしゃい!!“兄ちゃん”!!
俺は、世界一のストライカーじゃなく、世界一のMFになる。
…、俺がいないこの4年間、ここで、なにをしてたんだ?
終わりだな。
まってよ…兄ちゃん、俺、兄ちゃんがいない間、頑張ったんだよ…?
兄ちゃんの代わりになれるように、ちゃんと、日本一になったんだよ…?
なのに、こんなんで終わり…?いやだよ…
…ぬりぃな、なにが兄ちゃんの代わりだ、クッソ反吐が出るぜ。
凛「ぅッ…はーッ」
凛「あッ」
凛「ポロッ」
まただ…昨日よりは思い出してる…けど、一部の部分が欠けてる…
名前…?名前を呼んでいるのか?一体誰の…
「!?凛君!?」
凛…俺の名前…俺の名前呼んでんのか?
なんのために…
アンリ「凛くん!!大丈夫!?」
凛「あッんり…さッ」
アンリ「私の真似して!!」
アンリ「ふー」
凛「ふッ、ぅ」
アンリ「はー」
凛「はーッ」
凛「ッ…は、」
凛「ふー…はー」
アンリ「大丈夫…?」
凛「う、うん」
アンリ「そっか…」
アンリ「…試合のとこ行く?」
凛「ッ…いいの?」
アンリ「そっちのほうが安心できるでしょ?」
凛「うん、」
アンリ「じゃぁ、行こっか」
凛「…」
アンリ「すいません…」
ノア「…?どうした」
アンリ「凛君、お願いできますか?」
ノア「なにかあったのか?」
アンリ「えと…過呼吸を起こしていて」
アンリ「こっちに来たほうが、凛君も安心できるんじゃないかな…って」
ノア「…そうか、構わない」
アンリ「ありがとうございます!!」
アンリ「それでは、またね、凛君」
凛「ん、ばいばい」
アンリ「はわッ…」
ノア「…試合、これが最後だ」
凛「知ってる」
ノア「ちゃんと見とけよ」
凛「うん、」
勝者!!潔世一のゴールで逆転勝利!!
ドイツ!!!
凛「…!!!」
凛「勝ったの…?」
ノア「あぁ」
潔「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
凛「ダッ」
ノア「!、」
凛「潔!!」
潔「え!?凛!?」
凛「バッ」
潔「うおっ」
凛「潔、勝った」
潔「あぁ!!」
カイザー「よっ」
凛「おわっ」
カイザー「よかったなぁ?」
カイザー「凛?」
凛「うんッ」
凛「ネス、」
ネス「!!…凛?」
凛「しゃがんで」
ネス「はい」
凛「偉い偉い、頑張ったな、ネス」
ネス「っ…!!」
ネス「はい!!ポロッ」
凛「おわっ…泣いた…?」
ネス「感動の涙です…」
凛「カイザー、」
カイザー「あ?」
凛「ネスに」
カイザー「チッ、クソしょうがないな」
カイザー「ネス、」
ネス「、どうしました」
カイザー「…悪かった、ネス、すごいぞ」
ネス「!?か、カイザー!?」
凛「よかったね」
黒名「凛」
凛「黒名!!」
凛「俺、絶対世界一になって、黒名を越えるのが今の目標!!」
黒名「そうかそうか、楽しみだな」
凛「ふふんッ」
氷織「凛くん、これからはW杯に向けての練習しとかしかやらへんから」
氷織「凛くんも一緒にやろ?」
凛「うん!!」
すいません今回ここで終わります。そこでなんですけど!!なんか、やってほしいネタとかあったら、コメント?してください!!お願いします!!