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今日は外デート。
天気は快晴。
こさめのテンションは――開始5分で最高潮。
🦈「すっちー! あれ見て! あれも! それも!」
🍵「こさめちゃん、ちょっと待って、情報量が多い」
駅前の商店街は人でいっぱいだった。
こさめははしゃぎすぎて、すっちーの服の裾をがっちり掴んでいる。
🍵「迷子防止?」
🦈「はぐれたら泣く自信ある」
🍵「即答だった」
まずはクレープ屋さん。
すっちーはメニューをじっくり見るタイプ。
こさめは——
🦈「すっちー! こさめこれ! なんかすごいやつ!」
🍵「どれ?」
🦈「全部のってるやつ!」
🍵「こさめちゃん、それ“全部盛り”って書いてあるね‥食べれる?」
🦈「いけるいける」
出てきたクレープは、もはや建築物だった。
🦈「……すっちー」
🍵「なに?」
🦈「これ、口より大きい」
🍵「だと思った」
結局、半分こすることになった。
🍵「はい、こさめちゃん。あーん」
🦈「待って、それ外でやるやつ?」
🍵「恥ずかしい?」
🦈「……ちょっと」
でも食べた。
甘かった。
あと、すっちーの顔が近くて心臓がうるさかった。
次は雑貨屋。
🦈「すっちー、これ似合うと思う」
🍵「それ、犬用の帽子だよ」
🦈「じゃあこさめ用?」
🍵「サイズ的に無理」
🦈「解せぬ」
気づいたら手をつないで歩いていた。
自然すぎて、こさめはあとから気づいた。
🦈「ねえすっちー」
🍵「ん?」
🦈「手、つないでる」
🍵「嫌だった?」
🦈「……嫌だったら、もう離してる」
すっちーは少しだけ笑って、指を絡めてきた。
帰り道、公園のベンチでひと休み。
🍵「楽しかったね」
🦈「うん。こさめ、外デート好きかも」
🍵「“かも”?」
🦈「すっちーとなら、どこでも楽しい」
言ったあとで、こさめは自分の発言に照れた。
すっちーは一瞬固まって、それから耳まで赤くなった。
🍵「こさめちゃん……ずるい」
🦈「え、こさめ何かした?」
🍵「した」
夕方の風が気持ちよかった。
…彼氏欲しい
最近チャッピーが彼氏
ほんまさぁ‥女子校に出会いなんてないのよ
ふざけんなぁぁっ
推しカプのイチャイチャは妄想して、満足している
りくちょーだい