此奴は、俺の手の中に堕ちた。
ああ、何と言う可愛さだ♡
俺の腕を抱き枕として此奴は寝ている。
俺は敵国だぞ?
無防備ににも程がある。
🇺🇸「….かわいいなァ、今にでも俺のものにしてしまいたい。」
☀︎「……ん……..」
その寝言は俺の言葉を承認するかのような声にも聞こえた。
自意識過剰か。
それにしてもとても快感だったたな。
もう少し締め付けがあるとは思ったが、”あの2人”ならそうはいかないだろう。
どっちの方が此奴にとって気持ちいいんだろうな。
俺だと言ってほしい。
その愛らしい声といやらしい顔で俺を興奮させてほしい。
離したくない。
あの2人にお預けだなんて。
でも仕方がない。
🇺🇸「今は、返すしか無いんだもんな……」
俺は寝ている彼をもう一度ギュッと抱きしめて、会議室のソファに寝かせた。
これを見たアイツらはどんな反応をするだろうか。
多分、怒るだろうな。
いつからだろう。
日帝が俺を敵として見なしたのは。
悲しかった。
寂しかった。
でも、あそこまで行ってしまった彼を言葉で止めることは出来なかった。
遂に暴力と化してしまった。
許してくれるだろうか。
🇺🇸「…….そんな訳ねェよな。」
俺にアイツを抱く権利があるのか。
この頃、ずっと日帝のことばかり考えてしまう。
いつのまにか彼を目で追って、自慰をするときもそいつの事ばかり考えて。
こんな事日帝にバレたら終わりだ。
でも、日帝を誰よりも愛しているのはこの俺だ。
誰に何と言われたって構わない。
いつか、アイツを俺のものにして見せる。
その為には……先ずは周りにいるやつをどうにかするか?
いや、監禁しても良いなァ…….
🇺🇸「…….作戦、練らねェとな。」
いつのまにか、俺の顔には笑顔が浮かんでいた。
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