「風呂、もう沸いてるから入ってきて」
すちが声をかけると、らんは布団の上でぐったりと横になったまま、小さくうめいた。
「……体、イテェ……動けねぇ……」
昨夜、限界まで抱かれ続けた余韻がまだ色濃く残り、筋肉も奥も疼いて思うように動けない。
仕方なく、いるまとひまなつが両脇から抱え上げ、こさめが後ろを支えるようについて、4人でそのまま浴室へ向かった。
湯気が立ちこめる風呂場に入ると、いるまとひまなつは自然にらんを座らせる。
「よし、俺らで洗ってやるよ」
「動けねぇなら、しょうがねぇしな」
「だいじょーぶ??」
そう言って、3人はらんの体に手を伸ばした。
こさめは背中を、いるまは腕や肩を、ひまなつは太腿から足元を――丁寧に、愛おしむように。
けれどらんの体はまだ敏感で、指が肌を滑るたびにびくりと小さく震え、息が漏れた。
「……ッ、や、そこ……くすぐったい……!」
そう言いながらも、乳首に触れられた瞬間、らんは声を噛み殺すように唇を噛んだ。
「ほら、まだ反応すんじゃねぇか」
いるまがからかうように指先で乳首を擦れば、らんの腰は小さく揺れる。
さらに、ひまなつが低い声で囁いた。
「中の掻き出さねぇとな」
そのまま濡れた指先がらんの入口を押し開き、奥へと入っていく。
「ん……ッ! やめっ……! いま、そこ触ったら……っ」
必死に抗う声も弱く、指が奥を掻き出すたびに、熱と共に蕩けそうな感覚が蘇り、らんは瞳を潤ませて頭を振った。
いるまの手が乳首の周りをなぞり、甘い痺れを与えたかと思うと――次の瞬間、容赦なく強く摘まれて引き上げられる。
「ッ……あ、やっ、あぁっ……!」
思わず声が跳ねる。熱に濡れたとこを引っ張られる感覚に、背筋が震え、腰が浮いてしまう。
一方で、ひまなつの指はらんの奥深くを探りながら、掻き出すようにゆっくり動く。
「まだ残ってる……出してやんねぇとな」
低い囁きとともに、わざと前立腺を擦り上げるように指先を押しつける。
「やぁ……ッ、だ、そこ……っ、やめへ、い、いっちゃ……ッ!」
必死に首を振るらんの訴えは、弱々しく湯気に掻き消される。
「感じてんのかよ、らん」
挑発する低音が耳を打ち、らんは涙を浮かべて身を震わせた。
「も、もう……いきたく、ない……ッ! これ以上、むり……!」
必死の願いがこぼれた瞬間、こさめの手がすっと伸びる。
「……じゃあ、ここは止めてあげるね♡」
こさめの指がらんのものの根元をきゅっと握り締める。
「ひぁっ……!?」
寸前まで追い詰められていた熱が、出口を塞がれるように行き場を失い、快感だけが重なっていく。
「いけないッ……のに、からだ……っ、やめ、やめて……っ!」
限界を超えた身体は震え続け、らんは苦しげに甘い声を吐きながら湯の中で翻弄されていった。
「っあ、あああぁ……っ、だめっ、だめぇ……!」
声は震え、浴室の壁に跳ね返って耳に残る。
こさめは根元を握ったまま、じわりと手のひらで先端を撫でてくる。
ぬるりとした感触とともに、余すことなく敏感な部分を擦られ、逃げ場のない快感に縛られていく。
「ひぁあ……っ! やぁ……っ、い、いきたい……ッ! いきたい~~……ッ!」
堪え切れず、らんは何度も同じ言葉を繰り返す。
涎が口の端から垂れ、涙が頬を伝っては顎から滴り落ちる。
「う゛ぅ……ッ、あ、い、いきたい……っ! お願い……もう、むりぃ……っ!」
自分でも止められないほど必死に懇願しながら、身体はびくびくと痙攣し続ける。
いるまはその様子を見て鼻で笑いながら、乳首をさらに強く引き上げる。
「勝手にイかせてもらえると思うなよ♡」
ひまなつは奥をなぞる指先をさらに深く押し込んで、わざと前立腺を抉るように擦り上げる。
「ほら、もっと顔ぐちゃぐちゃにして言えよ♡」
こさめも手のひらで先端をなぞりながら、囁くように言う。
「がまんしてるらんくん、すっごくかわいい……♡」
らんの全身は、いるまとひまなつ、こさめによる執拗な刺激で限界に達しそうだった。
身体はびくびくと痙攣し、呼吸は荒く、唾液と涙で顔はぐちゃぐちゃに濡れている。
「いやっ……い、いきたい……っ、だめぇ……っ!」
らんは必死に声を上げ、体をよじる。だが、3人の手は止まらない。
いるまは乳首を強く摘みながら、わざと動きを緩めて寸止めにする。
「おっと、まだ早い」
ひまなつも指を前立腺に押し込みつつ、わざと刺激の角度を変えて焦らす。
「ほら、もう少し我慢できるだろ?」
こさめは握ったまま、先端を優しく撫でる。
絶妙に快感を残しつつ、ピークに達しないように力加減を調整している。
「んっ……あっ……ッ、や、やだ……いぐ、いぐってば……っ!」
らんは震える声で懇願するも、寸止めされるたびに快感が引き戻され、身体が熱く揺さぶられる。
湯の温もりに加え、3人の手の動きで全身の感覚が鋭敏になっており、らんの肌は敏感さを増してぴくぴくと反応してしまう。
「もう、限界……ッ!、い、いかせてぇ……ッ!」
らんの目は潤み、頭はくらくらしそうになりながらも、こさめ、いるま、ひまなつの手が絶妙なタイミングで寸止めする。
「まだ、だーめ♡」
こさめが低く囁き、いるまとひまなつもそれに同調する。
快感の波が押し寄せるたびに寸止めされ、らんの身体は完全に翻弄され、息も絶え絶えになっていった。
「んっんっんっ!!……あぁっ……やっ、だめっ、ぃ゛~~~……っ!」
らんは甘く声を漏らし、体をビクビク震わせる。
快感に呼応して汗と湯気で濡れた身体は、もう自分でも制御できないほど反応して
必死に声を震わせるが、握られた根元が絶妙に締め付けているため、果ててもなお甘くいき続ける状態。
限界の寸前で、らんは全身を痙攣させ、恍惚の表情を浮かべていた。
その瞬間――
『バンッ!』
風呂のドアが勢いよく開き、湯気の向こうにすちとみことの姿が現れた。
「おい、朝ごはんが冷めるぞ!」
すちは怒気を含んだ笑顔で、3人を一気に見つめる。
思わず驚いたいるま、ひまなつ、こさめは、同時にらんから手を離す。
そして、その隙間で握られていた根元も離れた瞬間、らんの体は解放されるように痙攣し、甘く果ててしまった。
「んっ……あぁぁっ……っ!♡♡」
涙と涎が混ざった顔を歪め、らんは全身で快感を受け止めながら、ようやく息を整える。
みことはその場面を目にして真っ赤になり、目を逸らす。
「……ちょ、ちょっと……」
耳まで赤く染まったみことの表情に、すちは微笑みながらも軽く眉を寄せる。
らんは体を震わせ、湯気の中で放心状態。
「あ……あぁ……もう……だめ……っ♡」
その声は甘く切なく、昨夜からの余韻をすべて感じさせるものだった。
湯気の残る浴室で、すちは冷静な声で命じた。
「じゃあ、お前らは自分の体を洗ってこい」
いるま、ひまなつ、こさめは素直に従い、それぞれシャワーで体を流す。
その間、すちとみことはらんのもとに残り、丁寧に体を洗い始める。
湯の温かさとすちの手のぬくもりに、らんは少しずつ落ち着きを取り戻していく。
だが、乳首はまだ真っ赤に腫れ、優しく触れるだけでも敏感に反応してしまう。
「んっ……あぁっ……や、やさしく……」
小さな声で喘ぐらんに、みことは少し戸惑いながら、手を止めて謝った。
「ご、ごめん……っ、痛くしてない?」
らんは微笑んで首を振る。
「大丈夫だから……っ、気にしなくていいよ」
その柔らかな笑顔に、みことも少し安堵する。
洗い終えたら、すちはらんの体を支え、みことはふわふわのタオルでやさしく水気を拭き取る。
「はい、これで着替えられるよ」
タオルで全身を包まれ、温かさを感じながら服を着せてもらうらん。
だが、やはり乳首が服に擦れると敏感に感じ、思わず体がびくりと反応してしまう。
それを見て、ひまなつがそっと絆創膏を手渡した。
「力入らないなら、貼ってあげる」
らんの乳首に絆創膏を触れさせると、たったそれだけでまた甘く声を漏らす。
「んっ……あっ……あぁっ……」
慎重に貼り終えたひまなつに、らんは安心したように微笑んでお礼を言った。
「ありがと……なつ」
乳首はまだ敏感だが、絆創膏が保護してくれたおかげで、少しだけ落ち着いた様子のらん。
その表情は、昨夜の余韻も含めて、すべてを受け止められた安心感で満ちていた。
着替えを終えたメンバーは、用意してくれた朝ごはんのテーブルに向かう。
湯気で温まった体に、まだ少し昨夜の疲れが残っているものの、それぞれの顔には笑顔が戻っていた。
『いただきます!』
王様ゲーム___𝑭𝒊𝒏.
コメント
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こーいうグチャグチャプレイが堪んないんだよなぁ(変態ですみません)好きです