『すき…!』
剣「…は、」
言ってしまった、この気持ちを。
どうせふられるだろうけど
後悔はない、むしろすっきりしてる。
『ごめん、急に、』
『これからもしできたら友達のままでいたいな、なんて…笑』
剣持は首を振った後私にこう言った。
剣「無理です、そんなこと。」
『…。』
すこし、絶望を感じたけれどしょうがない私は謝って空き教室から出ようとした。
剣「できるわけないじゃないですか。好きなのに。」
思考が止まる。
というか世界が止まったような気もする。
『ぇ…?』
「僕は、ーーのことが好きです」
そういわれた瞬間、涙が流れてくる。
『…ほんとに、そうなの、?』
剣「ずっと昔から好きでしたよ。あなたはどうか知らないですけど、」
そういって笑いかけられる。
『剣持、』
剣「…刀也、」
『…刀也、、』
『私、少女漫画みたいに運命的な恋がしたかった、』
刀也は頷いてくれる。
『…灯台下暗し、だね、』
剣「ほんと、そうですよ。」
「こんなに近くにいてあげたのに。」
『ありがとう、』
剣「ーー、僕と付き合ってください。」
手を差し出されて、その上にそっと自分の手をのせた。
『…大好き、』
剣「…僕の方がずっと愛してます。」
私は言葉がずっと夢見ていた少女漫画の本と同じなことに気づいて、
涙を浮かべた。
コメント
7件
いいね押してて1コメぶんどられた!!!!!! 完結おめでとう〜!!🎉 完結悲しいよ…嬉しいよ…🫶🏻💕 阻止おさ凄い好きだったからもうほんとに…(語彙力無)😇 完結おめでとう!!🎊 これからも素敵なのを作ってください…(死亡)😭😇
旅行先なのにやめてくださいよ!!!!! 近所(?)迷惑ですって!!!!!!!!!!!!!剣持すべてはお前が悪いんだからな!!!!!! 媚びんなよバァカ!!!!!!!!!ばかぁ!!!!!夏炉冬扇!!!!!!!!!!!!!!!