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中也「……はぁ〜、今日も疲れたなぁ」(ランドセルじゃないけど、カバンを肩に引っかけ、気怠そうに歩く)
中也(あれから太宰に会うたび、顔見れねぇんだよな……)
中也(目が合うだけで胸ドキってするし、息まで変になるし……これ、風邪の後遺症か…?)
「──おーい、中也〜!」
聞き慣れた声が背後から。
中也「!!!」ビクッ
太宰「やっぱりここにいた♡」ニコッ
中也「な、なんでついてくんだよ!///」
太宰「え〜?心配だからだよ。君、最近ぼーっとしてるし」
中也「ぼ、ぼーっとなんかしてねぇっつの!!!」
(太宰が隣に並ぶ。中也は無意識に一歩離れる)
太宰「また距離取った〜」ニヤッ
中也「ち、近ぇんだよ!!///」
太宰「でも君、照れるとちょっと泣きそうな顔になるんだよね〜?」
中也「なっ、泣いてねぇぇ!!////」
(中也の頬は真っ赤。耳まで真っ赤。夕日がそれをさらに染め上げる)
太宰「ねぇ中也」
中也「……なんだよ」
太宰「僕さ、前にも言ったけど──好きだよ」
中也「──っっ!!//////」
(顔が一気に真っ赤に爆発)
中也「ななな、何言ってんだお前ぇぇぇぇ!!////」
太宰「また言っただけだよ?本心だから」ニコッ
中也「もぉぉぉおぉお!!やめろっつってんだろ!!!////」
(太宰の笑顔が眩しくて、目を逸らす)
中也「……バカ」ボソッ
太宰「え?今なんて?」
中也「聞こえてんだろぉぉぉぉ!!!////」
(夕日が2人を包み、蝉の声が遠くに響く)
中也(くそ…どうしてだよ……)
中也(なんで太宰の声、笑い方、仕草まで…全部気になんだよ……)
中也(胸が、うるせぇ……!!)
太宰「ほら中也、赤信号だよ?危ない危ない」スッ(袖を引く)
中也「っ!」(その一瞬で鼓動MAX)
中也「(な、なんでだよ……ただ袖引かれただけなのに……!!////)」
太宰「ねぇ、顔真っ赤だよ?」
中也「言うなぁぁぁあ!!!////」
📢ナレーション:
「天下無双、中原中也──彼の最大の弱点、それは!!!」
「“恋バクハツ”で涙目になる自分だったーーッ!!💥💞😭」
(中也、顔を覆いながら叫ぶ)
中也「くっそぉぉぉぉおぉぉぉ!!!////💢」
太宰「中也、ほんとに可愛い♡」