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ーイッテツSideー
『テツ、一緒に風呂入ろーぜー。』
「えーっと…一緒に?」
『なんで?ダメなの?』
ちょっと悲しそうな顔のリトくん。
「いや、ダメではないけど…」
別に今日が初めてって訳でもないし、全然嫌とかじゃないんだけど…やっぱり明るいところで裸を見られるのは恥ずかしい。
『けど?』
「やっぱりまだ恥ずかしい…//」
『テツはほんと恥ずかしがり屋だな笑』
「リトくんだって人にお尻見られるの嫌だって言ってたじゃんか!」
『それとこれとはべとぅ~。』
『って言うかテツになら見られても良いし。』
なに食わぬ顔でそんなことを言ってくる。
「ぐぬぬ。」
「そんなこと言われたら入らざる負えないじゃないか…」
『よっしゃ決まり~!』
『身体洗い合いっこしようぜ~♪』
ワクワクした目でこっちを見てる。
楽しそうで何よりです。
『俺着替え取ってくるから、テツ先に風呂場行ってて。』
「わかった。」
・
『お待たせー。』
『ってなんだ、まだ服脱いでなかったのかよ。』
もうとっくに服を脱いで入ってると思っていたのか、少しびっくりした顔のリトくん。
「リトくん来てからの方がいいかなって思って。」
『もしかして、脱がせて欲しくて待ってた?』
ニヤニヤして聞いてくるこの変態野郎。
そんなわけないだろうが。
あんたが着替えを取ってくるのが早いんだよ。
「そ、そんなんじゃないよ!」
『あ、そう?』
なんだ。と言いたげで、ちょっと残念そうな顔。
服くらい自分で脱げるもんねー。
『じゃあ服脱いで入ろうぜ~。』
ガチャ
キュッ
シャャーーーーー
『どう?シャワー熱くない?』
ゆっくり手と足にシャワーをかけて確認してくれる。
「うん、平気。」
めちゃくちゃ丁度いい温度。
流石俺のスパダリ。
『よしじゃあテツから洗ってやるよ。』
『頭からでいい?』
「うん。」
「お願いします。」
優しく洗ってくれる大きな手。 気持ちいい。
後ろから頭を洗ってくれているリトくんを鏡越しにみる。
相変わらず綺麗な筋肉でかっこいいなぁなんて思っていたら 腰の辺りに硬いものを感じる。
「リトくん…背中に当たってる…//」
『当たってんじゃなくて、当ててんの。』
鏡越しに目が合う。
「なッ…//」
『もう3日も我慢してっから、テツの裸見ただけで立つの。』
『テツのだってこんなになってんじゃん。』
そういって視線を下に向ける。
『今日は触ってやれるな。』
耳元で囁かれる。
「ッ!!…耳元ダメだってば!」
咄嗟に耳を押さえる。
『テツ、見てみ?』
『ここ、触って欲しくてピクピクしてる。』
耳を塞いでる手をそっと外されて誘導される。
俺のモノは触ってくれと言わんばかりにピクピクと揺れている。
わかってはいたけどいざちゃんと言われると恥ずかしい。
「言わなくていぃ…////」
恥ずかしくて顔を上げられずにいると、俺のモノにゆっくり近づいてくるリトくんの手。