謙『 んん……っ、 』
丈「 あ、謙杜おはよ。体調どう? 」
謙『 だいぶ良くなった、! 』
丈「 良かった。熱測ろっか。 」
あれから熱も37度まで下がって、
結構楽そうになっとった謙杜。
丈「 お腹空いてへん? 」
謙『 んー…空いた、かも、 』
丈「 じゃあお粥作って来るな。 」
謙『 んふ、ありがとう。 』
さっきの苦しい顔よりも、
笑顔が増えて俺も嬉しいわ。
さて、謙杜のために、お粥作るか。
丈「 よし、謙杜出来たで~。 」
謙『 わ、おいしそ~、! 』
『 いただきます~、! 』
丈「 召し上がれ。 」
正直、味は保証出来へんけど、笑
謙『 ん、おいひぃ、!! 』
丈「 ほんま?良かったわ。 」
お粥なんて作ったこと無かったから、
謙杜に美味しいって言われて相当嬉しいな。
謙『 ごちそうさま~!! 』
丈「 お、全部食べれたやん。 」
謙『 美味しかったんやもん~、! 』
丈「 ほんまに?嬉しいわ~。 」
謙『 えへへっ、 』
丈「 よし、じゃあ寝とき? 」
謙『 そうする~、おやすみ! 』
丈「 おやすみ。 」
正しい寝息が聞こえたのを確認して、
俺は食べ終わったお皿を片付けに行った。
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~ 次の日 ~
謙『 丈にぃ、おはよ!! 』
あれから謙杜は平熱まで熱は下がって、
元気そうにしとって普通に学校へ行ったで。
めったに体調崩すことのない謙杜やから、
結構心配しとったのに、
回復早すぎて俺もびっくりやわ。
でもほんまに治って良かったわ。
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