テラーノベル
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グロ
殺し屋的パロ
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🧐(なろ屋) Logic(ロジック)
🐥(kamome) mimic(ミミック)
嫌な人は回れ右!
2部開始 !
それではどぞ!
ここはサイレンサー本部。救護班の重症者隔離室
ここに入れられて早2週間。
昔から体が悪かった私は兄と一緒にとある施設で過ごしていた。
兄は20を過ぎた頃、施設を出て自分で働き、身を削って私の治療費を稼いでくれていた。
そこから約1年経った頃、施設で自宅療養となっている私にお見舞いをしてくれていた兄の元に悲劇が走った。
ノクターンの襲撃だ。
それを聞いた私は死を覚悟した。
繋がれてる器具を外すと持病の進行も悪化する。だがそれしか逃げ道がない。
だが、彼はそのリスクのある行動を迷わずして、私の手を引いて走ってくれた。
だが間に合わなかった。
ノクターンの狙いは施設の破壊ではなく、この私だったのだ。
繋いでいた手が離れ、目の前が真っ暗になる。
その間に自分が何をされていたのかは分からない。
目が覚めた時には元の記憶や原型はなく、ただの殺戮の化け物になっていた。
これが前の私、ノクターン幹部第4位 レイヴン。
大きなカラスのような顔に真っ黒なローブを身につけており、外見だけでは性別すら分からないようだった。
お兄ちゃんと同じ部隊のメンバー、なろ屋さんにスピーカー治療薬を打ってもらったらしい私は、これまでの記憶を着々と取り戻しつつある。
🐥「お、起きたか?」
重症者隔離室に来た俺となろぴはそこで眠っているひなの様子を見ていた。
🧐「…バイタルは特に異常ないよ。じゃ、僕はここら辺で〜」
と言ってもなろぴはバイタルの様子を見に来ただけで、「ひなちゃんが起きたらすぐ帰る」と言っていた。
ひな「ん〜、…あれ、お兄ちゃん、来たの? 」
🐥「おー、おはよ。体調大丈夫か?」
ひな「うん。大丈夫…なろ屋さん行っちゃった、?お礼したかったのに、」
🐥「ははっ、……優しいな、ひなは」
🐥「っていうか、知ってたのか。なろぴがお前に治療薬撃ったの」
俺は今ひなが目覚めて初対面だが、ここに入れられて1週間ほどで目は覚めていたらしく、ひなの救護担当の人から話は聞いていたようだ。
ひな「うん、…あの人何歳?」
🐥「たしか、お前の1個上だった気が、…」
ひな「すごいなぁ、私じゃできないよ、こんなこと、」
🐥「あいつ、組織内じゃトップを競うほど頭切れるけど、自分のメンケア疎かにしてるからいずれどうなるか怖くてヒヤヒヤしてるんだよな、w」
ひな「ふふっ、綿貫さんからここに入ってからのお兄ちゃんのこと聞いたことあるけど、なんだかお兄ちゃん、部隊の中で1番お父さんみたいだね、…w」
綿貫さん、とはひなの救護担当の方の名だ。意外と観察力が高くてたまにこういった感じで患者を元気付けるために面白い話をしているようだ。
🐥「お父さん、か……まぁ俺の部隊なんかはふざけてるやつが多すぎて誰か一人は世話焼いてやらないとすぐ調子乗り出すからな、」
そう言って笑ってみせたつもりだったのに、声のトーンがわずかに揺らいだのを、鋭いひなが見逃すはずがなかった。
ひな「……お兄ちゃん?」
楽しげだったひなの表情がスッと消え、心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。
その瞳を見つめた瞬間、頭のなかにあの日の光景がフラッシュバックした。
あの時。あんなに小さな、細いひなの手を、どうしてしっかり握りしめていられなかったのか。
「助ける」って決めて飛び出したのに、結局ノクターンの連中に掠め取られて、取り返しのつかない怪物にさせてしまって
🐥「……なぁ、ひな」
無意識のうちに、俺は自分の膝の上で強く拳を握りしめていた。爪が掌に食い込んで、鈍い痛みが走る。
🐥「……ごめんな、」
ひな「え……? なんで謝るの、お兄ちゃんは私を助けてくれたのに……」
ひなが慌てて体を起こそうとするのを、反射的に手で制する。
違う。
助けてくれたなんてそんな綺麗なもんじゃない。
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かっか🧐🍈
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#shootingForever
かっか🧐🍈
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俺があの時もっと強ければ、もっとうまく立ち回っていれば、ひながあんな地獄を見る必要なんてなかったのに。
🐥「俺が、お前をあそこに連れて行かなければ……。あのとき、お前の手を離さなければ、ひながあんな怖い思いをすることも、自分の名前も忘れて化け物になることも……全部、なかったはずなんだよ」
声が震える。
自分でも驚くほど、声が掠れていた。
普段こいつの前では「しっかりしている兄」でいようと決めているのに、ひなの目の前で、ボロが音を立てて剥がれていく。
ひな「そんなこと……! お兄ちゃんが謝る必要ないよ! 私、お兄ちゃんが生きててくれただけで……」
ひなは必死に首を振って、俺の手を小さく両手で包み込もうとしてくれる。
その温かさが、痛いほど優しくて、だからこそ、耐えられなかった。
胸の奥がキュッと締め付けられ、喉の奥が熱くなる。
これ以上ここにいたら、目の前で泣きそうになる自分の醜態をひなにさらしてしまう。
そう焦った俺は、ぐっと奥歯を噛み締めて、無理やり作り物の笑みを貼り付けた。
🐥「……ははっ、だな。……ごめん、ちょっと変なこと言ったわ。体調悪いのに変な空気にしてごめんな、ひな」
ひな「お兄ちゃん、……」
ひなが不安げにこちらを見つめているのを知らんぷりして、俺は立ち上がった。
🐥「……じゃあ、また今度顔出すよ、俺、今日珍しく会議があるから。ゆっくり休めよ」
逃げるように病室を出た廊下。
冷たい壁に背中を預けた瞬間、全身から力が抜けて、俺は小さく息を吐き出した。
🐥「……あ、」
あ、やば。
🐥「…聞いてた?」
🧐「…ん?なんの事? 」
🐥「いや絶対聞いてただろ」
🧐「聞いてない聞いてない」
バイタルチェックして帰ろうと思ってたけど2人が話してるの気になって聞き耳立ててたとか絶対言えない……
🐥「……本当…?」
🧐「ほ、ホントホント、嘘じゃない。」
🐥「…めっちゃ怪しいんだけど、」
1拍置いたあと僕に猜疑心のこもった目つきを向けていたかもめんは「はぁ、」と短めのため息をつく。
🐥「まぁいいや、帰るまでの話し相手もできたし、」
🐥「一緒に帰ろうぜ…なんかどっと疲れたわ。」
NEXT▶第2部 2話 会議
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