注意
・イチハヤ闇堕ち(嫌われ) ・リスカ表現あり
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少し前まで、みんな普通だった。
普通だったのに。
そこからみんなは、俺を目の敵にするかのように、避けていった。
誰も話しかけてくれない。誰も目すら合わせてくれない。たった一つの救いは、担当している猫カフェの猫だけだ。
いつもいつも何も言ってくれなくて、話しかけるのも諦めた。
寂しくて、悲しくて、毎日泣きたくなるような日々だった。
そんな日々に耐えられなくなって、とうとう俺は店にあまり顔を出さなくなった。
リストカットにも手を出し、いつも手首には傷があった。
辛くて、苦しくて、息が詰まる。
そんな日々が毎日続いて、笑顔も作れなくなった。
もう、そんな日々が続いて何ヶ月経っただろうか。
そんなことを思い出している今、俺はビルの屋上に居る。
他のみんなも、居る。
少し安心した気がする。
やっと俺に、見向きしてくれたから。
でも、
でも。
もう手遅れだった。
俺は柵の外側に居て、ゆっくり、ゆっくり。
だけどどこか急くように、屋上を飛び降りた。
死ぬのは、怖かった。
怖くて、怖くて、でも、この苦しみから解放されるなら、と飛び降りた。
死ぬのは、やっぱり痛いのかな。
死ぬのは、やっぱり辞めたいな。
でも、もう手遅れ。
ぐしゃ、と が地面に叩き付けられる。
少しだけ残っていた の顔は、少し、笑っているような、顔だったという。
コメント
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/ 嫌われみたいなの僕の大好物()
アアアアアアアアアアア!!!!ウギャアアアアアアアアアアアアアア!!!!まじっっっっで天才やん.....アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(喜びの舞い(?))