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📕視点
👓
「おーいぶるーく??帰らね?」
📕
「ああ、ごめんごめん!いまいくー!」
いつもなら部活が終わればすぐに荷物を持って帰る僕。
だけど今はそれすらも遮られるほどのとある考え事をしていたのだ
👓
「てかさぶるーく、「サメ」どうだった?」
📕
「あ、それがさ」
そう、僕が考えていたのは
この「サメ」のこと。
📕
「怖くなかったし、なんならかわいかった」
👓
「、、、え?」
少し間が空いた後にそんな間抜けな声が聞こえてくる
まあそれもそのはず僕は男子に、というか女子でさえもほとんど「可愛い」なんて言わないからだ。
だから僕もなんで可愛いなんて思ったのか疑問で仕方がない。
👓
「え、かわいい?かわいいっていった?」
📕
「うん、言ったよ」
👓
「あのぶるーくが?」
📕
「このぶるーくが。」
👓
「え、え、どこが?え、なんで?え?」
📕
「僕も聞きたい」
僕だってわからない。なんで可愛いと思ったかなんて。
📕
「でも」
この感じ、覚えがあるのだ。
多分、、
📕
「好きなんだと思う」
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「、、まじ、?」
さっきよりも大きい間が空いて、さっきよりもはるかに間抜けた声が聞こえてきた。
👓
「ま、まってまってまって。」
📕
「ん?」
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「えぶるーくさあ、ついさっきまで『サメが僕の担当だなんて、、ほんとにやだぁ〜行きたくない〜』って言ってたよね?」
📕
「そうかも〜あはは〜」
👓
「いや、あはは〜じゃないから。てかぶるーくから好きな人できたって聞くの初めてなんだけど」
📕
「はは〜」
👓
「まじか〜」
📕
「僕は嘘は言わないよ」
👓
「嘘つけ」
嘘じゃないし。
👓
「てかぶるーくはどこが好きになったの?」
きりやんがそうやってニヤニヤするから僕までニヤニヤしてきた
📕
「え〜?聞いちゃう〜?w」
そうほざいてたらどこからかかわいらしい声が聞こえてきた
🦈
「あ、赤井先輩」
📕
「鮫口くん!」
🦈
「帰りっすか?一緒に帰りましょ」
え、まじ、?え、?
📕
「もちろんだよ!!帰ろ帰ろ!!」
嬉しすぎる!!やばい!
👓
「え。」
🦈
「、、、」ギロッ
👓
「ッ、、、」
あ〜!ほんと最高すぎる!!!
❓
「なんであんなやつとシャケが、、、チッ」