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この話めっちゃ好きです! これからも楽しみにしてます!
🦊 🍪 注 意 .
🦊「のあさ〜ん!ゲームしよ!」
そう言ってメンバーのどぬは笑って駆け寄ってくれたからわたしは了承していま、一緒にゲームしてるところ。
🦊「のあさん?のあさーん?」
先程までのことを思い出してボーッとしていた私をどぬが無邪気に見つめてくる。
🍪「なにー?」
🦊「あ!起きた?返事無かったから寝てたのかと思った」
🍪「目開けてたのに?」
🦊「目、開けてたのに!」
笑いあって部屋の空気が和む。
どぬと一緒にいると癒される、なんか、可愛いんだよね。独特の空気感っていうかマイペースっていうか。
可愛くってついついなにされても許してしまう
笑って肩が揺れた時、どぬの光に反射して眩しい髪の毛がふと目に付いた。
邪魔じゃないのかな?
🍪「どぬ、髪やってあげる」
どぬは少しだけ首を傾げてたけど知らんぷりして後ろに座って髪の毛をいじった。長くて柔らかくて触り心地がいい。
どんな髪型にしようかな。
ハーフアップ?ポニーテール?
ふふっ、
どっちも似合いそう。
想像をふくらませて微笑んでいるとどぬがいつの間にか顔をこっちに向けていた。
🍪「あ!どぬ、動いちゃダメ」
って文句を言っていたら
どぬの唇と私の唇が重なり合っていた。
突然の出来事に思わずフリーズしてしまう。
私の唇を舌で舐めて反射で唇を開けるとするりと舌が入り込んできて、私の舌と絡ませてくる
息が苦しくて、でも、ちょっとだけ気持ちよくて、甘くて、なにがなんだかわからなくて。
唇と唇が離れる時名残惜しそうに唾液が線を引いた。
なんで?
私、どぬとキスしてたの?
しかも、あんな深いの。
どぬがペロッと先程のを味わうかのように舌なめずりをした。
その様子はなんだか
いつものかわいいどぬではないみたいだ。
🦊「油断しちゃダメだよ、のあさん」
のあさんは色んな人との距離が近い
そもそも、人が好きみたいだしだれかと一緒にいることが多い。
そんなのあさんだからこそ好きなんだけれど。好きなんだけどね?
俺と遊んでる時ににボーッとされるとか、ちょっと、俺の事意識して無さすぎじゃない?
1番年下のゆあんくんとかうりとかにはすぐドキドキしてるくせしてさ。
可愛い可愛いっていって、よく抱きついてきたりするし、いやそれはお得だけどさ〜〜
男としての威厳がない訳でして。
ちょっとだけ、ちょっとだけむっとしてしまう。
キスをしたあと、のあさんは顔が真っ赤になって枕をこちらに投げてきた。
可愛い……。
もっとよく見せて欲しいんだけどな。
いつまでも
可愛い俺じゃないんだからね、のあさん。