sm × shk
Rあり(aえぎ声微あり)
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…くん、ゃーくん、
シャークん、起きて
「ごめんね、起こしちゃって。ご飯食べよ?」
shk「…ん、」
もう、そんな時間なんだ。起きなきゃ。…あれ、これお金…?
shk「すまいる、、これ、なんで…」
「…先行投資ってやつ。」
shk「せんこう…、なに?」
shk「てか、要らない、いらないから、しまって、」
今まで、スマイルのためにお金を集めて、スマイルのために身体売って、なのに、スマイルからお金なんて貰ったらなんの意味も無くなっちゃう。だから、貰いたくない。、
「俺、シャークんのこと買うから。」
言っている意味が分からなかった。いや、単純なことなのかもしれない。俺はこれからもスマイルに身体を売って、こうやってお金を貰わなきゃいけないのかもしれない。ねぇ、そういうこと?
「買うって言い方なんか、嫌だね」
「シャークん、誰かのものになりたいって思ったことある?」
shk「…ない」
「嫌だったら嫌でいいんだけどさ」
「シャークん、俺のものにならない?」
もっと言っている意味が分からなかった。
買われるんじゃなくて、スマイルの所有物になるってこと?所有物になったら何が変わるの?
わかんないよ、スマイル、わかんない。
< コンコン
<“お食事お持ちしました。”
「あぁ、ありがとう。扉の前に置いておいてくれないか」
< “承知致しました。失礼致します。”
「この話は後でにしようか。まず、冷める前にご飯食べよう」
そう言ってちょっとだけ俺の傍から離れて、扉の向こうの食事を取ってきてくれて、出された食事は俺が遊郭で身体を売る前によくここで食べてた美味しいシチューで、なんか凄く懐かしくなって涙が出て、夢中でかぶりついて、
その間スマイルが何をしていたのかは分からない。でも凄く美味しかった。
「シェフに聞いたの。シャークんが好きな食べ物。そしたら、好きな食べ物は分からないけどシチューを出すと絶対綺麗に食べてくれるんだって言ってたから。」
shk「…ぁりがとう、」
「大丈夫?気持ち悪くないか?苦しくないか?」
なんでそんなこと聞くんだろう。しかも、スマイル自分の食事何も手をつけてない。俺が食べ終わるまで待っててくれたのかな。でもなんで?冷めちゃうよ、スマイルのやつ。
shk「気持ち悪くない、し、苦しくもない、」
そう言えば、そうか、って言って、自分の食事にようやく手をつけた。いちいち仕草が綺麗で、ふとスマイルが売られていた時のことを思い出した。
子供なのに凄い高そうな服着て、いい所で育ったんだろうなって思ったんだった。多分、間違いじゃないんだろうな。
「ご馳走様」
shk「え、早っ…」
思わず口に出してしまった。早い。あまりにも早すぎる。もっとゆっくり味わって食べればいいのに、って聞いたら、せっかくシャークんと喋れる時間があるのに勿体ないでしょ、だって。
なんだよそれ。恋人ごっこ?お客さんにもいたな、そんな人。本物の恋人になれないなら、せめて恋人ごっこしようって。
「俺、食器とか片付けてくるから、待ってて」
俺の食べたものと自分の食べたものを軽々2つ持って、器用に足で扉を開けて、俺の部屋からちょっと遠い食堂まで持って行ってくれた。
足で開けるって器用だけど行儀悪いって思ったのは言わないでおこう。
それにしても、スマイルが居ないだけで凄い静かになってしまった。なんか凄く寂しくて、椅子にかかってたスマイルのジャケットをつい羽織ってしまって、
やっぱり、俺の身体おかしいよ。
なんで、なんで
なんでジャケット羽織っただけで感じちゃうの…?もっと、もっとってスマイルが欲しくなって、もう一人でやってもイけないってわかってるのに、ムズムズするのが嫌で、擦って、やっぱりイけなくて。
一生懸命、必死になって自分の中を掻き回しても、結腸どころか前立腺すら見つからなくて、スマイルのジャケットを握りしめながら、イけない身体をずっとぐちゅぐちゅして。
そしたら扉が開いた。
「…イけた?」
なんでそんな平然な顔してんだよ。自分のジャケット嗅ぎながらオナニーしてる俺をどんな気持ちで見てんだよ。
もう、どうでもいい。
自分の中から自分の指を抜いて、
スマイルの所に駆け寄って
shk「イけないっ、助けてスマイルっ、」
って。
よく言えました。って言われた。
そのままベッドに戻されて、さっき自分で途中までやったから前戯はいいからって言ったのに、傷つけたくないからって念入りに解されて、
そこからはさっきと一緒。俺は為す術なくただされるがまま。スマイルのモノが俺の奥を突き続けて、俺は泣きながらイって。
お客さんとスマイルは全然違う。スマイルは乱暴にしない。俺が嫌がることはしない。
だけど、唯一、お客さんと同じところがある。
「っあッ、シャークんっ、締めないでッ、」
俺が中をぎゅっ、って。ゆるゆるになった中をぎゅって締めれば、余裕無くなって、息が荒くなる。俺の中でもっと大きくして、腰を動かすスピードが早くなって、
shk「っ、へへっ、がんばれっ、すまいるっ」
って、所謂だいしゅきホールドをしながら煽れば、
あ、ほら。目の色変えて、無いはずの子宮をこじ開けるように突いて。
気持ちいい
もう何も考えたくないな。
このまま、死ぬまで犯されていたい。
shk「ッ、ぃく゛っ、いく、いくっ、」
「っはッ…、」
俺とスマイルは同時に果てた。お互い凄く息が上がって、ベッドに横たわりながら、顔を見合せて笑って、
幸せだなって思った。
俺が意識を落とすまでスマイルはずっと俺の頭を撫でてくれた。
で、やっぱり起きたら身体は綺麗になってて、スマイルは作業してて。
俺が起きたことに気づいてまたおはようって言ってくれて。もう完全に日は落ちていておはようっていう時間じゃないのに。
「あのさ、起きてすぐ悪いんだけど、“シャケ”昇進したでしょ?幹部に。それで、色々作業あるから、もし身体動くなら………、どうした?」
スマイルが喋ってるのに。腰もちょっとだけ痛いのに。資料をパラパラしてるスマイルに抱きついて
shk「シャケって言わないで…。シャークんって呼んでよ…。」
なんて変なこと言っちゃって。
俺の本名知ってるのスマイルだけだよ。だから、俺の名前呼んでよ。シャケって言われると、身体売ってた時のこと思い出しちゃうから。
「…ねぇ、シャークん。」
shk「っ、ん…、」
「契約…結びたい。」
shk「…はッ…、?」
───契約
俺らの世界で言われてる契約ってのは、分かりやすくいえば、今後一生を共にする約束のこと。やり方は簡単。ちょっとグロいけど、手の甲に焼印を押す。
でも、それはボスしか出来ない。それを、なんでスマイルが…?
「今のボス、もうちょっとで辞めるんだって」
「…次のボス、俺。」
shk「は…、は?」
だって、だって、だって…!
だってスマイルは、俺が買った子供で、バレないように俺の部屋に隠してて、だから、え?ここの幹部…?そういえば、腕章付けてたわ…。どういうこと、え?
「シャークんがいない間、俺ずっと隠れてたんだよ。この部屋に。でも、清掃係の人が入ってきちゃってバレちゃったの。もちろん、騒がれたけど、ほら、俺その時まだ子供だったじゃん。親にも捨てられて帰る場所ないってちゃんと説明したら、じゃあここでマフィアになれって。」
「シャークん、ここからいなくなってから5年くらい経ってるんだよ。その間に俺、必死で覚えて、言い方悪いけどボスに気に入られて、ね。」
スマイルは凄い。俺が身体売って喘いでる間に身体じゃなくてちゃんと実力で、頑張ってて。
なんて惨めなんだろう俺。身体売れば昇進できるからって、ただそれだけのために汚れて、5年?5年も、苦しい思いして、ようやく幹部になって。
もう、嫌だ。
「ごめん。でも、全部シャークんを守りたかったから。 」
shk「契約、俺でいいの…、?」
何も奉仕できない。何も出来ない。スマイルみたいに賢くないし、女じゃない。お金…は、5年間くらいちゃんと貰ってきてるし、つかってないからあるけど、世の中お金じゃどうにもならないこともあって、それに俺、性病かかってるかもしれなくて、
あれ、何考えてんだ…?
「シャークんがいい。あの時、シャークんは俺を助けてくれた。今のシャークんの身体が汚れてようが、正直俺には関係ない。俺はシャークんに恩返しがしたい。ただそれだけなんだよ。」
恩返し…?そんなもののために、ボスまで上り詰めたの?
「もし、シェフのご飯が嫌なら俺が作る。外に行くのが怖いならここから出なくても構わない。ただ、一つだけ約束して欲しい。」
「もう二度と、俺以外の人に身体を売らないで、」
強く抱きしめられながらそんなことを言われた。つまり俺はスマイルの専属の玩具。スマイルの欲を満たしたい時に満たせるまで食われ続ける。…きっとそんな乱暴にはしないだろうけど。
多分俺、無意識に頷いたのかな。
気づいたら地下のボスしか入れない所に連れていかれてて、「ちょっと痛いよ、」って。こういうの、俺が寝てる時とか意識がない時にやるもんだと思ってたから、過去一怖くて、だんだん手の甲に熱が近くなって、いや、いや、いやって言ってたら、スマイルが俺の口に舌をねじ込んできて、俺の身体はもうそれだけで反応して、俺がイった瞬間に、じゅっ、って。
意味わからないくらい痛くて、声にならないくらい叫んで、だけど、俺の耳元でずっと、
大好き。大丈夫。大丈夫だよ、シャークん。
シャークん、愛してる。
って言ってくれて、魔法みたいに痛みが和らいで、でもやっぱり焼印だから、見た目はすごいグロくて、自分でも見たくなかったから、両手に手袋をはめるようになった。
それ以降、俺はスマイル以外に身体を売らなくなった。スマイルはちゃんとボスになってるし、俺はそのスマイルに仕える嫁?になるのかな。
最近荒れ気味だった俺らの族も、スマイルがボスになってから落ち着いてきて、前のボスの裏の素性が全部バレて、
そこで初めて、身体を売らなくても昇進できる事を知った。ボスが、俺の身体付きを入浴中かなんかで見て、興奮したんだって。いつか自分もできるかもって期待して俺を遊郭に向かわせたらしい。
だったら、最初っから、俺の事犯せばよかったじゃん。
なんて言うのもきっと結果論で、でももうそんなのどうでも良くて
俺が身体を売ってた過去は消えないけど、今はそれ以上に幸せです。
今日の夜、久しぶりにスマイルと身体を交えることができるんだ。最近、お互い忙しくてキスすら出来なかったもんね。
仕事中だけどつい笑みが零れちゃって、一緒に作業してた幹部…今となっては部下に値するのかな。部下にもちょっとだけ引かれて、だけど、「楽しんでくださいね」って。「明日の仕事は俺らがやっとくんで」って。
これ、ほんとにマフィアの一族なの?ってくらいみんな優しくて、だから俺も、ありがとうってちゃんと答えて、
< シャークん、どこにいる?
あ、呼ばれちゃったから行くね。
もう、まだ15時だよ?今日の夜は長くなりそうだな。
shk「スマイル、お待たせっ、早く行こ!」
とても、とても幸せです。ありがとう。
終わり。
コメント
4件
えー私の全てを賭けて言います 「最高でした」
めちゃめちゃ好きでした〜🫶次の物語も楽しみにしてます!!