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一昨日は確か雨だったと思う。頭が痛い。一昨日から今日までのきおくが曖昧で思い出せない。
「起きたか。」
「ルシファー?!」
「何を驚いている。」
「だって私の部屋に、、、、、、!?」
「ここは俺の部屋だが?」
「なんで?」
「「怖い夢を見て眠れない。」そう言って俺の部屋に来たのはお前だろう?」
「、、、、、、そっか」
「なにか問題が?」
「別に、」
フット甘い香りがした。
「お菓子かなにか焼いたの?」
「特に何もしていないが、、、、、、」
ルシファーの目つきがなにか企むような目つきになった。
「ルシファー?」
「お前、俺の事が好きなのか?」
突然そう聞かれた。
「は?、、、、、、?」
「アスモからある香水を貰ってな。」
「どんな?」
そう聞くと、ルシファーは真紅色の液体の入ったハート型の小瓶を取り出した。
「ソレって、、、、、、」
「知っていたか。」
「前にアスモから聞いた」
アスモ言わく、この香水を付けている人から甘い香りがしたらその人のことが好きらしい。
「俺もお前に少し付けてみたんだ」
「は?」
「当然甘い香りがする訳なんだか、俺の言っている意味、わかるな?」
「はい、、、、、、/////」
そう答えるとルシファーは、深く長い口付けをしてきた。逃がさない隣言わんばかりに。