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お久しぶりです !!
中途半端で すみません..💦
#rbsho 両片思い
⚠️attention⚠️
この作品はwrwrd!様のキャラクターを
お借りした二次小説となっております。
wrwrd!様とは関係ございません。
ご理解頂ける方だけスクロールをお願いいたします。
_______
「 おはよ〜 」
少し小声で言いながらドアを開け、静かな教室を見回す。
すると桃色の彼が一人、机に突っ伏しているのを見つける。
彼を起こさないようそっと彼の前の席、つまり自分の席に向かい、荷物を降ろす。
そして後ろを向いて座る。
起きたら驚かせたろ、と思って。
「 ..きれい..」
ふと、そんな声が出た。
きめ細やかな白い肌、サラサラな髪の毛。
それらが春の暖かい日差しに照らされ、まるでかみさまのようにまわりが光っみえる。
まあそれは彼に恋をしているというのもあると思うが。(笑)
彼には好きな人がいるらしい。
少し前に相談された。
どうしたら振り向いて貰えるんかな、って。
その話をするときの彼の頬は瞳のようなピンク色に染まっていた。
勝ち目なんてなかった。彼とはマブダチだし、幸せになってほしい。
段々視界がぼやけて、急いでセーターの袖で目を擦る。
でも止まらなくて、袖はどんどん濡れていく。
「 ッ..おれじゃ、だめなのかなぁ.. 」
そんな独り言と小さな嗚咽が、
静かな教室に響いていった。
______
あの後、10分くらい泣き続けてセーターの袖がびっしょびしょになって結局脱いだ。
少しシャツも濡れていたが着替えられるものがないのでそのまま。
シャツは薄くて風を通す。
エアコンが壊れて暖房が効いていない教室ならなおさら。
「 んー..あれ、shoやん。来てたんか。 」
眠そうに欠神をしながら彼、rbrは言う。
「 うん。 」
泣いた跡がバレないようにそっぽを向きながら話す。
「 いつもより早ない?毎日遅刻ギリギリやん。 」
「 ..んなことないわ。 」
沈黙。いつもならもっと続く会話も、続けたくなかった。
「 そっか。 」
気まずくなったのか、rbrが席を立ってどこかに行ってしまった。
「 ぁ… 」
やってしまった。
また涙が出そうになって、自分の机に突っ伏する。
すると、自分の背中になにか掛けられたような感覚がした。
顔をあげるとrbrが自分の背中にパーカーを掛けていた。
「 シャツだけで寒いんやろ、これ使いや。 」
「 え、きも。 」
「 はぁ!? なんやと!? 」
またやってしまった。いつもの癖で、本当に伝えたい事を言えない。
「 ..ま、悪口言えるくらい元気があるなら良かったわ。 」
「 元気じゃないとお前やないもん。 」
やっぱりすきだ。この優しさも全部独り占めしたい。そんな事は叶わないけど。でも、少し、彼の恋が実るまではこの優しさを独り占めしていいだろうか。
「 ちびどーていのくせに。 」
「 それは関係ないやろ!? 」
「 やーい、やーい(^O^) 」
「 お前はもうちょっとしょぼくれてろ!! 」
「 ww 」
彼から貸してもらったパーカーを着てみると自分の身体より少し大きいくらいだった。意外。
「 ありがと。 」
そう小さく呟いた。
「 ん?なんか言った? 」
「 いや、なんでも? 」
「 なんやそれw 」
ははっと笑い合う。
くだらない会話でもただただ楽しい。
2人の笑い声が、人が集まり始めて少し賑やかになった学校に溶けていった。
_______
finish。
御高覧頂きありがとうございました。