(瑞希Sid)
ニーゴの皆に連絡したらすぐに既読が着いた。すぐに病院にも来るって言ってた。ボクももう病院に着いてる。今…絵名の死体は…ボクの目の前にある。ボクは思わずなにこれ…と言ってしまった。分かっていたけど。頭が真っ白だ。大好きな親友の死体を目の前にして平気でいられるわけが無い。絵名の両親はずっと泣いている。彰人君も今は泣いていないけど、、きっと相当泣いたんだろうなぁ、目が真っ赤だ。そりゃそうだよね。家族が死んじゃったんだもん。受け入れられないよね…空気は最悪だった、押し潰されそうなくらい。ボクも今にも泣き出しそうだった。
ガラガラ
奏「絵名は!?無事なんですか!」
ま「絵…名……?死んで…」
ああ、二人とも混乱してる。そりゃそうだよね。
母「貴方たちも…絵名の友達?」
奏/ま「はいッッ…!」
母「あら、そうなのね。わざわざ来てくれてありがとう。見ての通り絵名…死んじゃったの。神高から飛び降り自殺よ。受け入れるのは難しいかもしれないけど…」
うぅぅ、ヒックヒック
病室は泣き声で包まれていた。
(絵名Sid)
あーもう!何で皆こんなに落ち込んでるの?落ち込みすぎだよー!
瑞「絵名の声もっと聞きたかったよ、うぅ」
奏「絵名…ニーゴには絵名が必要だよ…ッッ」
ま「絵名……戻って来て、、」
彰「夢……だよな?」
母「うぅぅう」
父「…………」
仕方ないわね…!
絵『ずっと見守ってるから!だからもう泣かないでよ!』
奏,ま,瑞,彰,母,父
「ッッッッッ!」
END
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