こんにちはラクアです
1話完結 10分の命は愛おしいという1つ前の連載を見てない方は見てからこの作品を見ましょう
これはENDが3つほどあるのでこの連載に収めます
第1話の方を見ていただければ内容が分かると思いますので説明などは省きます
それでは
ある 4月の夜
うまれた
いいや、正確に言えば「できた」のだろう
こんな体に生まれてしまった
こんな、たかが10分生きれるか生きれないか
あぁ、死にたい、このまま死ねたらいいだろう
なのに、自分たちに生命のことを教えた人達は死について教えてくれなかった
どうやって死ぬのか
死んだあとはどうなるのか
死後は何も教えてくれない
どうやって死ねばいいんだ、分からない、だけど
自分はもうすぐ死ねるのだろう
だって……
自分は…
!
とてもびっくりした
人の声だ、
「……誰…?」
●「俺はお前を作った主人だ」
……
は…?
声が出なかった
怖い
この人が人間?
自分をここまで運んできた…?
こいつが…この世を作った?
あぁ、憎い…
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
10分?ふざけるな
生きるには少ない…命の尊さ、愛おしさをわかっていないのか?
「ふざけるな…」
●「あ?なんだお前」
そうだ…自分は聞いていた…
●「こいつは失敗作だな」
●「捨てろ」
▼「でもこいつもまだ使えるんじゃないか?」
●「ダメだ使い物にならない」
●「こいつは泣かない」
●「笑わない」
●「だから使えない」
そっか…最初から…
生きる意味はなかったんだ…
だって、失敗作だから
自殺した?いや違う
失敗作が出来たら片っ端からやっていたんだ…
カプセルの中は全て真実では無い
今ここで知った
自分は…ここでこいつに殺されるなら…
自分が何も出来ずに刺されて死んでしまうなら
もう…
「ねぇ…」
「一緒に逝こ…?」
この話はフィクションです
何かあったらコメント欄へ
いいねやフォロー、コメントをしていただくと嬉しいです
コメント
41件
天国ではなく地獄なんが、、 つまりはこの子達が10分の命の理由は失敗作で10分の間で56されるからってことかな?
……スゥ………::: ω ' )(神過ぎて†┏┛墓┗┓〜𐭜 ᜊ°ཫ° )ᜊ)