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弥紅)主様、校舎が見えてきました
その声で皆が校舎を見だした
悟)おー!まさか本当に着くとは
霖)弥紅、そのまま校庭に降りて
弥紅)かしこまりました!
指示を出すと弥紅は校庭に向かいだした
悠仁)にしても霖って凄いな!14歳でこんなにもすげぇの従えてんの
学校に着くまでに私の自己紹介を軽くしておいた
霖)ん〜…この子ともう1匹の夜兎って子が居るんだけどこの子達は基本的に元から居たの
恵)生まれた時から…って事か?
霖)そうだね、お父さんとお母さんはもう居ないからこの子達が人に化けて私を育ててくれたの、親代わりみたいな物だよ
恵)すげぇな…なんつぅか…妖怪とかそういう類に見えるな
悟)妖怪も言っちゃえば呪霊みたいな物だから、大丈夫!
野薔薇)これ程までにざっつい説明初めて聞いたわよ
真希)悟るなら当たり前だよな?
悟)そのとーり!って違うよ!
霖)妖怪も呪霊も言わば負の感情から生まれるの、そういう点は呪霊と言っても過言じゃないの
悠仁)霖の方が真面目じゃん
悟)とーげー!僕虐められちゃったァー!
棘)(-ω-´ )ぷい
悟)ガーΣ( ̄□ ̄)ーン!
野薔薇)霖ちゃんってどうしてこの道に進んだの?
霖)うーん…私は正式に呪術師として活動してるわけじゃないけどね…なんて言ったらいいのかな、国から依頼されたり私個人で見つけた呪霊を祓ったりしてるの
悟)そうだねぇ…高専で名前登録してく?
霖)別にいいけど…多分私ほとんどやるの特級クラスだと思うよ?
悟)あー…それは暇だね
真希)訓練はどうなんだよ
霖)一応出来るよ?
なんて会話をしていたら弥紅が校庭に着いたのか背を低くして降りるよう促した
弥紅)着きました、落ちないように降りてくださいね
悠仁)よっしゃー!やっと着いた!
棘)しゃけしゃけ!
真希)こいつ移動早いな…
野薔薇)それにモッフモフで可愛いー!
霖)良かったね、弥紅
弥紅は嬉しそうにもふもふと撫でる野薔薇に頭を擦り付けて甘え出す
そんな弥紅に満更でもない野薔薇は更にもふもふし出す
恵)渾、お前もいつか喋れるようになるのか?
霖)…渾?もしかして、玉犬?
恵)あ、あぁ…こいつもいつか喋れるようになるのか?
霖)うーん…もしかしたら無理かもしれない…この子達は特殊だから…って言っても妖に近いから喋ってるだけで…呪力と影で作られた玉犬とかは…多分無理かも
恵)そうか…
霖)…大丈夫だよ、いつか恵さんにもちゃんと喋れる可愛い相棒ができるよ!
恵)…おう!
心の中でそっと顔を赤くしていた恵、この事は秘密だぜ
そんなこんなだべっていた時
学長)お前ら!やっと戻ってきたのか!
霖)あれ、ごつい人…
悟)あれぇ学長、どーしたんすか
学長)お前達がそこのどえらいもんを連れてきたから来たんだよ
霖)あ、どえらいもん連れてきたの私っす
学長)ほら、ついに幼女まで……!?
霖)どもっす、ケロッといるっすけど自分幼女ってレベルほど幼くないんで
学長)あ、あんた…って…まさか木浪霖!?
悟)あれ、知ってんの?
学長)バカか!天元様と同じくらい強いお方だわ!
全員)…えぇぇぇぇぇぇ!?!?!?
うるせ…つーか、天元まだくたばってなかったのかよ、あいつも元気だなぁ
悟)なっ、え、はぁ!?
霖)なんすか、ただのロリっ子だと思ってたんすか?
野薔薇)いやいやいやいや!その見た目で…えぇ!?
恵)マジかよ…人って見かけによらないな
棘)シャケシャケ!
悠仁)霖ってすげぇ強いんだな!
霖)まぁ、一応国から頼まれるレベルには…
真希)そこまで強いとあたしじゃ勝てないな笑
霖)そうかな…?でもね、強いとつまんないよ
悠仁)あ、なぁなぁ!
野薔薇)あんたは何よ…
悠仁)いやな?少し思ったんだ【五条先生と霖ってどっちが強いの?】