母の日
亜空「あ、あのぉ姐さん」
京子「あらどうしたの?亜空」
亜空「あのこれ母の日のお花です」
京子「紫陽花(アジサイ)、とても綺麗だわ」
亜空「気に入ってくれたら嬉しいです…」
京子「確か紫陽花の桃色は
「元気な女性、強い愛情」
そして、白色は
「一途な愛情」
京子「とても素敵ねありがとう」(ニコッ
亜空(パァ!「良かったです!」
昔
亜空「お母さん!これ」
亜空裙のお母さんの名前は城李気 由良(ゆり)です
由良「あら、紫陽花!」
由良「とても綺麗だわぁ」
由良「亜空よくお母さんが紫陽花が好きってこと覚えてたのね」
亜空「うん!」
亜空「そういえば、お母さん何で紫陽花が好きなの?」
亜空「やっぱり花言葉とか?」
由良「んー確かに花言葉も好きだけど、」
由良「一番は思い出かな」
亜空「思い出?」
由良「まだ蝶梨那が生まれる前にパパの実家に行くためにフランスに行ったの」
亜空「フランス?」
由良「うんほら、パパはフランス人でしょ?」
亜空「うん!」
由良「それで実家に向かってる最中に紫陽花を見つけてね」
由良「ママは元からお花に興味があったけど、パパは全然興味なかったの」
由良「だけどあのパパが唯一綺麗だと言った花が紫陽花だったのよ」
亜空「ほへぇ」
亜空「あ!あと一つ質問があるんだ」
由良「何?」
亜空「普通苗字はお父さんからもらうけど」
亜空「お父さんはフランス人だよ?」
亜空「城李気っていう苗字はどうやって付けたの?」
由良「ママからよ」
亜空「なるほど!」
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