TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


ゆっくりと階段を降りると長い通路が続いていた。ここからでは確認出来ないが、何個か部屋があるのが見える。


kr「ねぇー、ここまで来たのはいいけどさ、、、どうするつもり?」

na「まぁ、変な奴の正体を突き詰めるって事が出来ればなぁー。」

kr「でも、ここにいるとは限らないんでしょ?なら、、、na「しっ!」


咄嗟にkrの口を塞いだ。どこからか、足音が聞こえる。こちらには向かってきてないようだが、この通路以外にも道がある事がわかった。


na「とりあえず、部屋の中でも見て回るか。」

kr「さっきの話は無かった事になってるのね。」


話す事を諦めたkrも一緒になって部屋の中を調べ始める。

どの部屋も鍵は付いておらず、自由に出入り出来る状態だった。


kr「てっきり囚われた人とかが入っとく部屋かと思ったけど、開けてびっくりだね。」

na「この部屋は何の為に使うんだろうな、、、。」


部屋の中はとても広く、綺麗に整えられている。物は簡易ベッドとテーブルが置いてあるだけで他に何もない。窓はシャッターで固く閉ざされていた。

しばらく2人で部屋を探索しているとある物音にnaが気づく。


na「kr、ちょっと静かに、、、。」

kr「了解、、、。」


耳をすませると微かに人の声が聞こえる。


na「、、、なぁ、kr。気のせいかもだけど、何か悲鳴みたいな声が聞こえない?」

kr「うん、、、俺もそれ言おうとしてた。やっぱ悲鳴っぽいよね?」


俺達は部屋を出て声がする方へと向かう。長い廊下を真っ直ぐ進むと目の前に大きな鉄の扉が見える。恐らく声はあそこから聞こえてくる、、、。


na「ここじゃまずいな、、、少し隠れた所で様子を見るか。」

kr「本当に悲鳴じゃん、、、。俺たち捕まったらヤバいな。」


こそこそと話ながら、声のする部屋から少し離れた場所で様子を伺う。今もなお悲鳴は続いているようだ。






しばらくして扉が開く。すると中から、か細い少年をかかえた黒尽くめの男が出てくる。

男はゆっくりと歩き出し一つの個室へと入っていった。


na「何か、人抱えてなかった?」

kr「抱えてたね、、、。」

na「あの黒づくめのやつが出ていくまで待機だな、、、。」

kr「ねー、、、俺たちも一旦ここから出た方がよくない?」

na「あ!kr!ほら、あいつどっか行ったぞ!」


krの声はまるで届いてなかったかのように行くぞとnaがkrの服を引っ張る。

こうなってしまっては彼を止める事はできまいと諦めて黒尽くめの男が入っていった部屋を目指した。




第7話へ続く

君には生きていて欲しいから

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

228

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚