「帰って来た……ズクッ」
僕は1年前に異世界に行ってしまった。
そこでは【魔法】が当たり前にある世界だが正直言ってそこまで驚きはしなかった。
それよりも驚いたのは、人が殺されるという事件が少なかった事、平和で此処に居たいと思った。
色んな事件があって皆と仲良くなって、けどやっぱり元の世界が恋しい…
異世界に来てから1年程経ったある日、
学園長が元の世界に帰る方法が見つかったっと言って来た。
嬉しいかったけれど、鏡は一方通行で行き来は出来なっかた。
僕はどうしようか迷った、けどエースが
「一度元の世界に帰れ、その間に俺達が向こうとこっちを繋げてやるから!」
この話を聞いていた先輩達も頷いてくれた。
そして色々準備をして、今に至る。
「ズクッ…ウウッ(泣)」
「僕も頑張ろう。」
3年後
僕は今20歳で色々なバイトをしている。
「フウ…終わった〜。」
「裕奈君、お疲れ様もう上がって良いよ。」
「はい、分かりました。」
バイトの先輩とも仲良くやって行けている。
今日から1週間程は旅行に行く予定で凄く楽しみだ。
何でですかね。殺人事件に巻き込まれてしまった。
幸い、亡くなった人との面識は無く旅行で来ているからそこまで疑われては無い。
けど西の名探偵と子供に物凄く見られている、穴が空きそう。
コ「ねぇお兄さん。」
監「何かな?」
コ「お兄さんってこういう事件によく遭うの?」
監「遭わないよ。」
平「じゃあ、何で仏さん見た時驚いたりしんかったんや?」
監「あぁ…僕、人が苦手でいつもポーカーフェイスなんだ。だから驚いて無い事は無いよ。」
コ「へ〜。」
監「そういえば、君達も冷静だったよね。」
平「俺達はこういう事件によう遭うからな。」
監「大変だね。」
監「それにしても、大雨で土砂崩れが起きそうで警察が来れないなんて連続殺人の定番過ぎる
シチュエーション最悪過ぎる。」
平「不謹慎やで」
監「あっごめんね…名前聞いても良いかな?」
平「あぁ、俺は服部平次。」
コ「僕は江戸川コナン。お兄さんは?」
監「僕は、朝陽裕奈。」
いや〜犯人さん大胆だな〜
バレそうになったからって、コナン君と弱そうに見えた僕を爆弾のある部屋に入れるなんて。
僕だけっだたら魔法使えたけど…勘の鋭いコナン君が居るし…どーしよ〜。
記憶に干渉して不自然の無い様にも出来るけど面倒だし、この子ふとした時に思い出しそう。
眠らせるのは…無しかな緊張感がある。不自然で却下。
そういえば、警察が犯人捕まえようとするからこんな事になってるんだから、
犯人を見逃してからまた捕まえれば良いんじゃ。…天才。
良かった〜、ルーク先輩のユニーク魔法犯人に掛けておいて〜。
そうと決まれば即行動。
監「コナン君、携帯貸してくれないかな?」
コ「エッ裕奈お兄さん此処の場所分かるの!?」
監「いいや。けど良い事思い付いたからさ。」
📱🤙
監「もしもし〜。」
平「あんさん、今どこにおんねん⁉︎」
監「場所は分かんないから犯人にも聴こえる様にスピーカーにしてくれないかな?」
ピッ
監「皆さん、聴こえてますね?」
監「今、こっちもそっちも僕達がどこに居るか分からない、」
監「だからさ、僕達の場所を教える代わりに警察からの追跡を無しにするって言うのはどう?」
監「犯人の執事さん。」
「「「エッ⁉︎」」」
監「平次さんは気付いていたでしょう?」
平「まぁ、一様やけどな。」
監「それで、どうしますか?」
執「…追跡が無くなるか?」
監「無くなるでしょう、此処は多分土の中でしょうから。」
執「フフッ良いだろう。これから30後に警察に場所を言うがもし俺を追いかける様な事をしたらまだ持っている爆弾を爆発させる。」
監「それは警察に言ってくれ。」