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「社長…近いです…」
真白は顔を真っ赤に染め上げて猫子の胸元をぎゅっと押して離れようとした。
「拒否権なんてありませんよ?恥ずかしいんですか?可愛いですね。」
真白が嫌がるのは逆効果だったらしく、さらに真白を抱き上げて猫子は膝に正面になるように優しく乗せた。
「なっ!?離れてくださいっ!これは秘書と社長の距離感じゃっ、」
真白が顔を真っ赤にして言い切る前に猫子は意地悪く笑った。
「えー?恋人じゃないんですか?『愛されます』って言ったくせに?お顔が真っ赤ですねぇ。可愛い。」
猫子が揶揄うように言いながら真白の首筋にちゅっと唇を当て、真白の匂いを嗅ぐように鼻を近づけた。
「ん、いい匂い。真白さんの匂いがしますね。…あ、泣いた。」
真白は羞恥心と屈辱のあまり、ボロボロと泣き出してしまった。
「社長っ、酷いですっ、」
鼻を啜りながらバシバシと猫子の肩を叩き、精一杯の反撃をしていた。
「可愛い。泣いちゃったんですか?本当に可愛い。えっちですね。」
猫子の口からでた信じられない言葉に真白の動きが一瞬止まる。
「え?えっ、え?」
困惑で言葉が出ない。
「ん?どうしました?真白さんはいつもエロいですよ?ほら、この白い脚とか、可愛い唇とか。」
猫子はいつもの微笑みで真白の内腿を服越しに優しく指でなぞる。
「んっ、いやっ、エロくなんかないですっ、」
今までに味わったことのない酷い屈辱と羞恥の中に潜む喜びと期待。
真白は「いや」と表向きでは拒みながらもその体は猫子を全く拒んではいなく、むしろ自分から脚を猫子の指に寄せ付けていっている。
「本当は嬉しいんですよね?可愛い。そのエロい体、もっと私だけに見せてください。」
猫子は真白の服の中に手を入れ、腰から胸元は手を這い上がらせていた。
「んんっ、んっ、社長っ、ダメッ、あっ、」
真白は感じたことのない快感と共に溺れていった。
コメント
1件
うわー、8話めっちゃ熱かったですね…! 猫子さんの余裕ある大人の女性感と、真白さんの恥ずかしそうにしながらも抗えない感じ、ギャップがたまらないです。「泣いちゃったんですか?えっちですね」で思わず声が出ました(笑)。屈辱と喜びが混ざる真白さんの心情描写が丁寧で、読んでてこっちまでドキドキしました。