TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「ん…」

暴風に巻き込まれて…?あれ…ここは…?

完全に病室みたいな部屋に居る

多分私は転げ落ちて誰かに見つかって運んでくれたんだろう

「あれ?起きた?」

そう言うのは18歳くらいの色素が強い女性だった

「はい…それでここは?」

「討伐者ギルドの中よ」

「討伐者ギルド…ノクターニアですか?」

「ええ、そうよ」

ノクターニアは山の梺にあって次行こうと思っていた街だった

「詳しいのね、名前と歳は?」

「…親でも探す気ですか?」

「ふふ、そんな事もこんな歳で見通されるなんてね…想定外すぎる」

「だとしたら」と私は言ってから亜空間から

『親権剥離決定書』を出してみせた

「え…いつの間に…」

「だから私のステータスに表示された『捜索届出提出中』は無効です」

「…そうなんだ、でも病棟使用者名簿に名前は書いて貰います」

「はい」そう言って「マーシャ」とだけ書いた

「うん、オッケーだよ」

「私、もうここを離れても大丈夫ですか?」

「まぁ…ここは一応、応急室って感じだから…少し頭が切れたくらいで入院とはならないから大丈夫よ」

「頭が、切れた?」

「そうよ、頭に包帯まかれてるよ」

「あ…」

「もう大丈夫そうね」

「はい、ありがとうございます」

「ええ、気を付けて」

「はい」

そう言ってカウンターに向かった


「素材の売却を…」

「はいはい、それで物は?」

「これです」そう言って布袋を渡した

「…この量は時間がかかるからあそこで待ってな」

あの人冷たいな…お兄ちゃん、この街に居るといいな


「そこの嬢ちゃん、終わったぞ」

「はい」

「30万ゴールドだ、確認をしろ」

「……はい、大丈夫です」

「自分で獲ったのか?」

「はい、そうです」

「そうか…いつか討伐者になれるかもな」

「ありがとうございます」そう言って討伐者ギルドをあとにした


うわぁ…さっすが第2都市、ノクターニアって色々揃っているから…ふふ、この親権剥離決定書がなかったらこの街には居れなかったな…お兄ちゃんの分も前ハンコとサインをしたけど大丈夫かな?本人がいないと紙で渡せないって言われたな…


その後、八百屋とか古服屋、古本屋にあと魔道具屋で色々買ってみた、10万円くらいは飛んでいったけどどれも便利そうなものばかりでこれでも抑えた方だ

中学女子を舐めたらいけないからね…って今頃私は17かな?ふふ、なんだか変な感じ…


太陽が少し傾いてきた時になった

「お腹減った…」

って!あそこに美味しそうなパン屋だ…ハードパンでも買食いかな

「おすすめのハードパン1つお願いします」

「おすすめね…バゲットかな、50ゴールドだよ」

「これでお願いします」

「はい、ちょっと待ってて」

…やっぱり視線を感じる、気のせいじゃ無かったんだ…でもさっきまでの殺気は感じ無い

「バゲットのお客様」

「はい」

「これだよ、気を付けてね」

「ありがとうございます」

やったー!バゲット、バゲットだ!ふふ、久しぶりだな…って、産まれて初めてか!


「君…ここ、どこだか分かる?」と少し歳上の金色の髪に青緑色の瞳を持った綺麗な男の子が尋ねてきた

その子はとても上級貴族みたいな格好をしていて身だしなみも整っていた子だったので少し緊張した

「ここは、大通りに少し入った通りですけど…」一息置いてから「王族の人ですか?」と尋ねた

「はい…」

まぁさっきからずっと居るあの視線とは別に違う視線もあるけどそれはこの子に向けられている感じがする、もしかしたら聖騎士とかだったらどうしよう

「家出したの…」

「私も家出してきたんです…何日目ですか?」

「1日目、貴方は?」

「私は2ヶ月半とちょっとくらいです」

「そんなに!…名前は?」

「マーシャ・ドラローシュです」

「僕…いや私はアマエル・エマールだ」

「何で家出したのですか?」

異世界で家出をしたので一人旅に出ます

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚