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side晴明
晴明「んっ…ここは森?」
目を覚ますと森の中にいた
晴明「なんで森の中?」
そう疑問に思っていると…
?「そこで何をしているんだい?」
晴明「!?」
急に背後から話しかけられた。
僕は恐る恐る後ろをむくと…
晴明「えっ…」
赤い瞳に紫がかった長い髪、特徴的なアホ毛。服は狩衣装束を着ている男の子が僕の目の前にたっていた。
もしかして…
晴明「君、名前はなんて言うの…?」
僕は、そう男の子に問う
?「ん、僕の名前?僕の名前は…」
晴明「安倍晴明。君の名前はなんて言うんだい?」
晴明「…」
やっぱりご先祖さまだ。
というかご先祖さまって昔、髪長かったんだ。
晴明「どうしたんだい?」
僕は、そう声をかけられ慌てて自身の名前を言う
晴明「えっと…僕の名前は晴明って言います!えっと…」
僕は、ご先祖さまのことをなんて言えばいいか悩む。
ご先祖さまって呼んだらダメだし…
考え込んでいると、ご先祖さまが困っていることに気づいたのか、僕に声をかける
晴明「嗚呼、僕のことは晴明とでも呼んでくれ。」
晴明「じゃあ晴明さんって呼びますね!」ニコ
僕は、晴明さん笑顔を向ける
晴明「ッ/// 嗚呼。僕はなんて呼べばいいかな?」
晴明さんは僕にそう問う
晴明「晴明でいいですよ!」
僕は、その問いに答える
晴明「じゃあ晴明と呼ばせてもらうよ」
晴明「はい!」
僕はそう元気よく返事をする
晴明「ふふ、あっ、そういえばなぜ君はこんな森にいるんだい?」
晴明「あっ…えっと…」
これは話した方がいいのか?
でも、死んで神様になって、しかも逆行してるなんて流石に信じないだろう
なら話さない方がいいか
さて、どうするか…
晴明「…僕に話せないことなのかい…?」
晴明さんは、うるうるとした目で僕を見つめてくる
晴明「ヴッ そんな顔しても教えませんから!」
僕は、晴明さんの顔を見て一瞬口が滑りそうになったが、何とか耐えた
晴明「えぇ〜あっそういえば晴明。君は行くあてはあるのかい? 」
晴明「あっ…」
僕は、晴明さんの言葉を聞き、ハッとする。
そういえば突然森の中に飛ばされたんだった
晴明「その反応だと行くあてがないみたいだね。あっ僕の家に来るかい?」
晴明「えっ!いいんですか!?」
晴明「嗚呼。それじゃあ早速、僕の家に行こうか」
晴明「はい!」
そう元気よく返事をしながら僕は晴明さんの家へ向かうべく歩き出す━━。
晴明「ここだよ」
晴明「えっ…」
僕は、晴明さんの家を見て目を見開いた
なぜかというと
晴明「でっ、でか…」
そう晴明さんの家は入道君の家ぐらい大きいのだ
というかこんなに大きいなら僕がさっきいたところからも見えるはず…
晴明「なんで…?」
僕は、驚きのあまり声を漏らす
晴明「ん?嗚呼、なぜさっきまでいた場所から見えなかったのか気になるのかい?」
晴明「なんでわかったんですか!?」
僕は、晴明さんの言葉に驚愕する
晴明「ふふ、顔に出ていたからね」
晴明「えぇ!?」
晴明「ふふ、まぁそんなことは置いといて」
晴明「いや話さないんかい」
晴明「最近、寒くなってきたから早く家に入ろう。晴明。」
晴明「あっ、はい」
僕は、そう言われ晴明さんの家に入るため、歩き出すのだった━━。