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4 - 第4話:聖愛の悪魔を呼ぶ。

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2025年09月08日

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?? [お呼びですか?? 聖愛様。]


聖愛 『自己紹介して。』


?? [はじめまして、聖愛様の悪魔の”タンル”と言います。]


祐基 「”タンル”??」


太陽 「なんで…。 聖愛と契約してん??」


タンル [なんでって、聖愛様に聞いてください。]


太陽 「…。」


聖愛 『私と太陽は、生まれた場所も、一緒だった、幼馴染でした。』


佑亮 「うん。」


聖愛 『でも、私から、太陽の隣から離してしまった。』


太陽 「ちゃう!! 俺の家族が殺されててん。」


聖愛 『そのせいで、私は、実の親から!!』


太陽 「もう、話さんといて。 お願い。」


タンル 〔太陽さんに、聖愛様の苦しみが、分かるのですか??〕


太陽 「…。」


拓弥 「俺らは、確かに、なんにも、知らない。」


拓弥 「でも、一つだけ、言わせてくれ。」


拓弥 「俺らは、聖愛とタンルを、認めてる。」


海 「ああ。」


稜雅 「最初からな。」


晃一 「太陽の信じる。 幼馴染なんやさかいな。」


太陽 「おおきに。」


晃一 「うん。 こちらこそやで。」


聖愛 『…。』


タンル [分かりました。 認めましょう。]


聖愛 『そうだね。』


タンル [わたくしは、戻りますので。]


聖愛 『うん。』


太陽 「なぁ。 なんて、呼んだらええ??」


タンル [皆さんのお好きなように、呼んでください。]


太陽 「うん。」


太陽 「よろしゅう。 タンル。」


タンル 〔はい。〕


聖愛 『(タンルを、帰還させる。)』


聖愛 『これでいい??』


太陽 「うん。」


祐基 「質問していい??」


聖愛 『うん。 いいよ。』


祐基 「タンルって、誰でも、召喚できるの??」


聖愛 『できるよ。』


聖愛 『このブレスレットが、あればね。』


佑亮 「マジ!!」


聖愛 『うん。』


佑亮 「やったー!!」


太陽 「…。」


聖愛 『太陽。』


太陽 「聖愛??」


聖愛 『大丈夫ばい。 うちんこと、また、頼ってほしか。』


太陽 「!!」


拓弥 「もしかして…。」


太陽 「うん。 俺の初恋相手や。」


聖愛 『そげんやったね。 そん思いに、気が付かんでごめんね。』


太陽 「もうええよ。」


聖愛 『ありがとう。』



(次回!!)


(聖愛が、殺し屋に、なった理由!!)


(です!!) 


(お楽しみに〜!!)


(バイバイ〜!!)

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