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やかんちゃん🍟🍄🟫
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ぴざぶどう。
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あれから数年が経った。
6人は、それぞれ忙しい日々を送っていた。
仕事に追われる日々。
テレビに出て、ステージに立って、たくさんの人達に囲まれる。
笑うことも増えた。でもーー
うみのことを忘れた日は、一度もなかった。
うみが残した手紙も、6人で大切に持っていた。
『また会えたら、そのときはまた7人で笑おうね』
あの日の約束。6人はずっと覚えていた。
そして、ある日。
SixTONESはテレビ番組のロケで、とある場所を訪れていた。
「ちょっと休憩入りまーす」
スタッフの声が響く。
6人は近くのベンチに座り、飲み物を飲みながら休んでいた。
「疲れたー!」
慎太郎が伸びをする。
「まだ始まったばっかだろ」
樹が笑う。
そんな中ーー
ふと、ジェシーが顔を上げた。
「….あれ?」
「どうした?」
大我が聞く。
ジェシーは、少し離れたところにいる女性を見ていた。
「….あの人」
北斗たちも振り返る。
そこには、一人の女性が立っていた。
笑ったときの表情。
立ち方。
ふとした仕草。
どこか懐かしい。
「….うみに似てない?」
高地が呟いた。
その一言で、6人の空気が変わった。
「….似てる」
大我も小さく呟く。
樹は何も言わず、その女性を見つめていた。
胸の奥が、妙にざわつく。
「….まさか」
慎太郎が呟く。
そのとき、スタッフが女性に声をかけた。
「海さん、こちらお願いします!!」
「はい!」
女性が振り返る。そして笑った。
その笑顔を見た瞬間ーー
6人は動けなくなった。
「….海?」
樹が小さく呟く。
女性は何も知らないように、スタッフのところへ戻っていく。
「….偶然だよな」
高地が言う。
「名前が同じだけだろ」
大我もそう言い聞かせる。
でも、北斗は女性から目を離せなかった。
ーーまたね。
あの日、海が最後に言った言葉。
その言葉が、頭の中に浮かんでいた。
そして。
女性がこちらを振り返った。
6人と目が合う。
一瞬。ほんの一瞬だけーー
女性は、6人を見て笑った。
その笑顔が、あまりにも海に似ていた。
「….もしかして」
慎太郎が震える声で言った。
「……うみ……なのかな」
誰も答えられなかった。
ただ6人は、目の前にいる女性を見つめ続けていた。
目の前に現れた「桜井海」が、
あの日約束した「またね」の、その先にいることを。
コメント
2件

嬉しいです!!いま続き作っているので待っていてください!!
わあああ😭💕 第10話、読み終えたよ…!「またね」の約束、ずっと忘れなかった6人にまず胸が熱くなった…。そしてロケ先で出会った「海さん」、あの笑顔が海にそっくりすぎて6人が固まるシーン、もうこっちまで息止まったよ…!「偶然」って言い聞かせるけど目が離せない北斗くん、震える声の慎太郎くん…それぞれの反応がリアルでエモすぎる。続き、海さんが本当にあの海なのか、どうしても知りたいよ〜!📖💫