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かなりお久しぶりです …
ハッピーハロウィン小説 (?) です。
推しなので、伊王国が主人公です。(
⚠ カントリーヒューマンズ
⚠ 伊王国とナチが出てきます (少しだけ日帝も)
かなり平和なので、R表現は一切ありません。
当時はインターフォンないだろ!っていうのは目を瞑ってください…………()
ピンポーン … ピンポーン … ピンポーン ……
🇮🇹👑 「 ナチ~!!開けて! ハッピーハロウィン ! お菓子!!」
朝の5時。
親しき仲にも礼儀あり という言葉を一切知らなさそうな彼は、ハロウィン(という名のお菓子を分捕る祭り(※本当はちゃんとした意味があります。) )を楽しむ為に、戦友であるナチスの家のインターフォンを連打している。
日帝の家に行っても良かったが 物理的に距離があるので、まずはナチスからお菓子を分捕ろうという魂胆だ。
___ が 、ナチスは中々出てこない。まだ寝ているのだろう。
無理もない、と思いながらも一応玄関のドアノブを動かした時、鍵が開いていることに気がついた。
彼はそこでそっとしておく性格ではない。
堂々と玄関のドアを開けては中に入り(?!)、ナチスが寝ているであろう寝室に向かった。
🇮🇹👑 「 ナチ~ ♪おはよう!いい朝だね! ところでお菓子はどこだい ? 」
ナチス 「 ……… は????」
いくら優秀なナチスでも、朝5時に戦友が変な服を着てお菓子を求める状況を寝起きで理解するのには時間が必要だったようだ。
ナチス 「 ……は ?いや、… え??」
🇮🇹👑 「 ハッピーハロウィン ! 」
ナチス 「… あぁ ……」
🇮🇹👑 「 で、お菓子っ お菓子っ」
ナチス 「 …はぁ、待ってろ。なくても文句言うなよ 」
🇮🇹👑 「 は~い 、なかったらイタズラするもんね~~ 」
ナチスは眠い目を擦りながら、お菓子を探しに行くために寝室からキッチンへ向かった。
_ 15分後
ガチャ、と寝室のドアが開く音がした。
🇮🇹👑 「 あっ、ナチ! どう?お菓子あった~? 」
ナチス「 …なかった。イタズラするならしろ。」
🇮🇹👑「 えええー!! 」
お菓子がなくて残念 とも、イタズラが出来て嬉しい ともとれる返事を返しては、伊王国はとあるものを手に持ちナチスへ近づいた。
🇮🇹👑「 じゃーん。見て 、なんだと思う? 」
そう言って彼が見せたものは、猫耳が付いたカチューシャだった。
ナチス 「…それを私に付けるのか? 」
🇮🇹👑 「勿論! へへ、君なら絶対に似合うよ」
嬉しそうにカチューシャを取り付けようとしている時、ナチスは彼に言った 。
ナチス「 そういうお前は 菓子持っているんだろうな ?」
🇮🇹👑「 えっ?? …… あ、 」
ナチス「 まさかないのか?? それならお前にもイタズラをしてやろうか… 。 」
不気味に笑うナチスを前に、伊王国は固まることしか出来なかった。
数時間後 。
ピンポーン …
日帝の家のインターフォンが鳴った。
そこには、ナチスと伊王国が映っている。
日帝「 はい、何の用で …… ンン”ッ」
日帝の目の前には、何故か猫耳が付いたカチューシャを付けているナチス(なぜか乗り気)と、瞼に ナチスが書いたであろう眼球が書かれた状態で突っ立っている伊王国(しかも上手い(※美大志望))がいた。
日帝もまた、後の被害者となったようだ。