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#じゃぱのあ
ゆき
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#しーちゃんの小説コンテスト
もか@リムるな🫶小説コン開催
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・mfdn、dnmf要素あり
第三十三話 強欲の罪に安らぎを
幼なじみのmfくんは、昔からすごく頼りになる存在だった。
なんでも1人でできちゃうすごい人だって元々は思ってた。
でも中学の時、
dn「あれ?mfくん何してるの?」
放課後、君が1人で教室に残ってるのを見つけた。
mf「あ、dn。文化祭のクラスの出し物の準備の役割分担とか、当日の流れとか色々考えてた。俺委員長だし、みんなから頼られる立場だらさ。即座にテキパキ指示できるようにしといた方がいいでしょ?」
dn(…ああ、そうだったんだ)
今までmfくんがいつもパッと指示したり、すぐ問題を解決できてるのはそういう才能があるからなんだと思ってた。
でも…君が誰にも見えないところで努力していたからこそできていたことだったんだ。
それを知って、俺はそんな頑張り屋の君を支えたいと思ったんだ。
dn「ねえ、俺に何かできることない?手伝うよ!」
mf「え?いいの?じゃあ…」
それからmfくんの手伝いをすることが増えた。
mfくんの力になれることがすごくすごく嬉しかった。
…でも、高校2年の時、mfくんが生徒会長に選ばれてから、俺が手伝えることが次第に少なくなっていった。
dn「あ、mfくん。何してるの?」
mf「前に生徒会で相談受けたことの解決策を考えてた」
dn「そうなんだ。…俺にできることとかある?」
mf「気持ちは嬉しいけど…これは生徒会の仕事だから」
dn「そ、そっか…」
dn「ねえ、mfくん!話したいことがあって!」
mf「あ、ごめん。今生徒会の仕事で手が離せなくて…」
dn「そっか…!…あ!俺に手伝えることある?」
mf「いや、大丈夫!俺の仕事だから!」
dn「…そっか」
dn「あ、mfくん」
mf「はあ…」
dn「ため息なんてついてどうしたの?」
mf「…ちょっと最近面倒な仕事が多くてね」
dn「…俺にしてほしいこととかある?言ってくれたら俺なんでも…」
mf「ううん、大丈夫。dnに迷惑はかけられないよ」
dn「……」
もっと何か手伝いたいのに。
俺にできることをしたいのに。
もっと頼ってほしいのに。
mfくんは全部全部1人で解決しようとする。
1人で無理をしている。
いつも少し疲れた顔だったり、ため息ついたり…俺はmfくんが心配で仕方なかった。
最近になって、mfくんが難しい顔をしていることが更に増えた。
人一倍責任感の強い君のことだから、また何か1人で悩んでいるんじゃないかって思った。
1人で悩んで欲しくない。
俺にも言ってほしい、頼ってほしい。
そんな気持ちがだんだん膨れ上がっていって…気づけば俺はmfくんから頼られたいという欲望に縛られてしまっていた。
mf「なんか欲しいものとかある?」
mfくんにそう聞かれた時、思い浮かんだのは“mfくんに頼ってほしい”。
ただそれだけだった。
ねえ、mfくん。
お願い。
1人で抱え込まないでよ。
無理しないでよ。
俺を頼ってよ。
俺、mfくんの力になりたいよ。
そう思ってたのに…
“mf「離さないっ…!俺は君を救うって決めたから!」”
…俺の知らないうちに君はどこか変わったみたい。
…俺がmfくんを救いたかったのに、俺が救われる側なのかぁ…。
君の力になりたいって気持ちが行きすぎちゃってたみたいだね…。
ごめんね、mfくん。
大嫌い、なんて言っちゃったけど、俺、ほんとはmfくんのこと…。
・・・
tt「…」
今のがdn先輩の記憶と本心か。
辺りの黒い霧は完全に消え去っていた。
mf「tt、どうだった!?dnの記憶見れた!?」
tt「はい」
俺は頷く。
mf「じゃあdnは一体なんで大罪を犯したのか教え…」
tt「mf生徒会長、すみませんが俺の口からは言えません」
mf「…え?」
…いつもなら俺が何かしらかの言葉を投げかけ、堕天から救っていた。
でも、今回から言葉を投げかけるべきなのはきっと俺じゃない。
tt「…dn先輩」
俺はdn先輩に向き合う。
d先輩に必要なのはきっと…。
tt「自分の気持ちはちゃんと言葉にしないと伝えたい人にちゃんと伝わりません」
dn「…っ」
tt「自分の言葉で、mf生徒会長に対して思ってること、ちゃんと伝えましょう」
dn「……」
dn先輩は恐る恐る顔を上げ、mf生徒会長の方を見る。
dn「…っ」
mf「…dn、俺に言いたいことがあるの?」
dn「…その……」
dn先輩は口籠る。
しかしmf生徒会長がdn先輩の顔を覗き込み、優しく微笑む。
mf「…大丈夫。俺はどんなことでもそれがdnの本心なら受け止めるから」
dn「…!」
mf生徒会長の言葉が響いたのか、dn先輩は口を開く。
dn「俺は…mfくんに頼られたかった。いつも頑張ってるmfくんを支えたかった。mfくんに1人で悩んで欲しくなくて、俺にも共有して欲しくて…でもそれが逆に迷惑でもあるのかなって思うと苦しくてっ…。でも、それでも力になりたいっていう欲を抑えきれなくなって…っ」
dn先輩の目から涙が溢れる。
dn「ごめんねっ…ごめんねmfくん…!俺、mfくんの力になりたかったのに…逆に迷惑をかけたっ…。ごめっ…」
ぎゅっ…
dn「ふぇ…?//」
謝るdn先輩をmf生徒会長は優しく抱きしめた。
mf「dn、ありがとね」
dn「…え?」
mf「そんなに俺のことは考えてくれてたんだね。…今まで気づけなくてごめんね」
dn「〜っ…!」
mf「…dn、一つ言わせて欲しい」
dn「…なに?」
mf「dnはさ、俺の助けになりたかったってことでしょ?」
dn「うん…」
mf「…dnは分かってないかもだけど、俺はもう十分dnに助けてもらってるんだよ」
dn「え…?どういうこと…?」
mf生徒会長は少し照れくさそうにはにかみながら言う。
mf「生徒会の仕事が大変な時、dnと話すことで実は俺、結構癒されてたんだよ…w//」
dn「へ!?そ、そうなの!?//」
mf「うん。あとdnが頑張ってね、って応援してくれるから頑張れてた。…dnは自分が思う以上にもうすでに俺の助けになってくれてるんだよ」
dn「っ…!//」
dn先輩は瞳をうるうるさせ、嬉しそうに笑った。
dn「えへへ…そうだったんだぁ…//」
dn先輩の羽が透き通るような真っ白な羽へと戻る。
dn「俺、mfくんの助けになれてたんだ…//」
mf「…うん、dnは俺の心に安らぎを与えてくれる存在なんだよ…//」
dn「な、なにそれ…w//」
2人揃って照れくさそうに笑う。
よかったよかった…これで無事解決…
dn「あのさ、mfくん」
と、思っていると、ふいにdn先輩が話し始めた。
dn「もう一個…mfくんに伝えたい俺の気持ちがあるんだけど…いいかな?」
mf「え、うん…?」
mf生徒会長は不思議そうな顔をしながらも頷く。
俺もmf生徒会長と同様少々困惑していた。
dn先輩の気持ちはもう伝え切ったと思っていたが…まだ何か伝えられていないことがあるのか…?
dn「あのね…mfくん」
mf「うん」
dn「…俺っ、mfくんのことが好きっ!!///」
mf「…え?」
…え?
mftt「「ええええええええ!?!?」」
俺とmf生徒会長は揃って驚きの声をあげる。
mf「え、う、嘘…!?//」
tt「そ、そうやったん!?//」
dn「…//(コクッ)」
ななな、なんかこっちまで照れるんやけど…!!//
…って、あれ?
ちょっと待て?
tt「なんでお前ら驚いてないん…?」
俺は今までずっと黙って様子を見ていた3人の方を見る。
ya「いや、だって…」
ur「正直dn先輩がmf生徒会長のこと好きなのはなんとなく察してたからな…」
jp「話聞いてたらなんとなくわかるよねぇ…」
tt「う、嘘だぁ!!」
俺、そんなん全然気づいてなかったんやけど!?
dn「へ、返事はいつでもいいからっ!!//」
mf「え、あ、うん…//」
当の本人2人は2人とも顔がゆでダコのように真っ赤だ。
ya「mf生徒会長が照れてる…」
ur「あの人照れることあるんだ…」
mf「おい、お前ら、聞こえてるぞ」
mf生徒会長がギロリと睨んでくるが、顔が真っ赤なせいでいつもより全然怖くない。
校内には俺たちの笑い声が響くのだった。
…そういえば、さっき俺の体が急に動かなくなったのは結局なんだったんだろう?
・・・
???「…また、ttさんに救わせてしまった…。今回こそ阻止しようとしたのに…!なんでこうもあの子はっ…!」
1人の青年がかなり取り乱した様子で叫ぶ。
その青年の羽は真っ黒に染まっている。
???「残る大罪はあと一つ…。あと一つだけでも絶対…」
sv「おい、あんた…何してんだ」
???「!」
そこに若草色の髪の青年が現れる。
???「…あなたは」
sv「…ようやく見つけた。俺はずっとあんたのことを探してた」
若草色の髪の青年はキッと黒い羽の青年を睨む。
sv「なのにあんた…何してんだよ!ttが大罪を犯したものたちを救おうとするのを妨害して…!何が狙いなんだ!」
???「…」
sv「昔のあんたはそうじゃなかっただろ!?一体あんたの身に何があったっていうんだ!?」
???「…僕はただあの子のためを思って動いているまでです」
sv「…あの子?」
???「…もういいでしょう。…まあ久しぶりにsvさんと話せて楽しかったですよ。…それでは」
sv「なっ!?おいっ!!待てっ!」
若草色の髪の青年は青年に向かって手を伸ばすが、黒い羽の青年はふわりと飛び立ってしまった。
取り残された若草色の髪の青年はポツリと呟く。
sv「…なんでだよ、noさん」
続く
〜〜〜
名前:dn
年齢:17歳
クラス:3−A
その他:桃天使学園の生徒。強欲の罪を犯していたが、無事解決。mfの幼なじみで、実はmfのことが昔から好きらしい。
コメント
15件
もしかしてたっつんさんが無理をしないように…?でもnoさんも助けてたわけだし…ウワァァァ
n、no兄!?Σ(゚д゚;) ヤバい、何が目的か気になり過ぎて、夜しか寝れないよぉぉ〜!!!😭