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今日は 私達 在校生が 1つ 上の 先輩の 卒業式に
来ました .
卒業生の 中に 私の 2年間 ずっと 好きで 仕方
なかった 先輩が いた 。
笑顔で 卒業証書を 貰ってる 姿は 誰よりも
輝いて いて 凄く かっこ 良かった ..
そんな 先輩を ずっと 眺めて いたかった けど ,
段々と 視界が ぼやけて いって 霧が かかってる
ように 前が , 先輩が ぼやけて 見える 。
卒業式が 終わるまで 私の 涙は 止まる ことは
なかった ..
涙を ちゃんと 拭いて 鼻も ちゃんと かんで
万全の 状態で 先輩に 会いに 行った 。
『卒業おめでとうございます』
と 私は 花束を 渡した 。
「ありがとう!あの、僕からも、どうぞ!」
先輩から 渡されたのは ピンク色の 胡蝶蘭
「胡蝶蘭の花言葉知ってる?」
『あ、知らないです….』
「調べてみて、それが僕の気持ちだよ」
そう言って 去っていった 。
その広くて 頼もしい 背中を 見守ること しか
出来なかった 。
家に 帰り , 花言葉を 調べて みたら
また 涙が 出そうに なって しまった 。
もう 少し 早く 調べて いれば 肩を
並べて 歩けたかも しれないのに ..