テラーノベル
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夢で見た恋愛ドラマみたいなやつを書きたい!
あらすじ
普通に高校生活をしていたけど
ある日をキッカケにクラスメイトの男子から好かれることに…!?
優しくてクラスの人気者 春人(はるひと)
少し変わった趣味を持つ不思議くん 秋也(あきや)
いじられキャラだけど実は――? 冬舞(ふゆま)
そして私の幼なじみ 夏輝(なつき)
そして私の名前は 栞季。
この4人に巻き込まれるドッキドキの高校生活を過ごして…?
4人とのストーリーをチラ見せ|ᐕ)チラ
『やっぱり栞季ちゃんには似合うと思ったんだよね笑顔が。』
『笑顔……?』
『だっていつも無表情だし。』
『それは…。』
『だから俺の力で笑わせられて良かったよ。ふふっ。』
『……!』
いつしか…その笑顔に惹かれていった。
この想いは…恋だ。
『森山は…。気持ち悪いって思わないのか?』
『どうして?』
『…俺が好きなのは虫で…女子からしたら気持ち悪いって思うだろ?虫とかそう言うの。』
『うーん、私はそうは思わないよ。むしろ、綺麗なものだと思ってる。』
『綺麗…?』
『うん。小さな生命で…一生懸命生きてるその姿を気持ち悪いとは思わない。』
『……ふっ。変わってるな。森山は。』
『えぇっ!素直に言っただけなのに!桐谷の方が変わってるよ!』
『本当に……変な奴。』
その素直さに…胸を打たれた。
この想いは…気の所為じゃない。
『俺はみんなが笑顔ならそれでいいんだよ。俺はいじられてやってんだから!』
『……。じゃあ、どうしてあの時泣いてたの?』
『…っ!』
『本当にそれを望んでるなら泣いてたりしないよね。』
『っ…それは…。』
『冬舞。私は冬舞の本当の笑顔が知りたい。
いじられて……偽りの笑顔でみんなを笑わせるより…本当の笑顔を私は見たい。』
『森山…っ。』
その優しさに…つい笑みがこぼれる。
この想いは…苦しい。
『お前のことは俺が一番よくわかってんだよ。何かあった時…そうやって腕をさする仕草。嘘をついてる時は髪を触って…』
『どこまで知ってんの!もう!そこまで言ったらもう怖いって!』
『はぁ、俺はお前のことならなんでも知ってる。』
『…私も夏輝のことなら知ってるつもりだよ。』
『え?』
『…小学生の時、幼馴染っていう理由でからかわれたよね。それで…夏輝がキッパリと『栞季なんか好きじゃねぇ!』って。』
『っ、それは…。』
『それなのに…どうして高校生になって私に構うの?』
『っ……!』
その儚げな顔は…俺の心に強く刺さった。
あの時に戻れるなら…お前に言ってた。
恥ずかしくて、からかわれるのが嫌で
言えなかったあの『言葉』を。
5人の想いは交差して、すれ違う――。
切ない青春ラブストーリー…
最後の結末に貴方はきっと涙する。
更新予定未定
『春夏秋冬』
〜四季を巡って恋をする〜
コメント
7件
( ๑・ω・๑)🪄.*・゚ .゚・*.パァァァ
私のモットー!好きなものを好きなだけ書く😘
これはあくねこの夢小説とかじゃないけど、書きたくなったから!