「¿ 片想い ?」
❥桃青 ❥暗い/重い/短い
初投稿です✽地雷の方自衛お願いします 🕊️
※暗めだけど一応ハピエン
___
俺とないこは交際関係にある
最初の頃は愛されてるって思えたけど、
最近はカップルらしいことも何もない
ほぼ形だけの関係
事務所
青「…なぁ、この後も空いてないん?」
桃「ごめん、最近忙しくて」
「また今度ね」
青「…うん、じゃあ」
飯を誘ってもこんな感じで毎回断られる
また今度、なんて何回聞いたことだろう。
そんな暗い気持ちのまま家に帰り着く
青「ただいま、」
手洗いを済ませソファに倒れ込む
家でも頭に浮かぶのは彼のことばかりで、
どうしようもなく好きなんだと実感させられる。
あっちはもう冷めきってるんかな、
ならはよ捨てて欲しいな
なんて、嫌な想像ばかり繰り返してしまう
こっちはお前じゃなきゃ駄目なのに、
その気持ちは届かない
青「…駄目や、全然まとまらん…」
こんなことを考えながらタスクをこなせる訳もなく
今日はここで寝た
次の日
今日は特に予定もなく、朝からゆっくり過ごしている
、今日は空いてるかな
_
《LINE》
「夜家行っていい?」
_
青「唐突すぎたかな…、まぁええか、」
どうせ今日も……
数分経って通知が来る
_
「いいよ、何時?」
_
青「…え、?」
まさかOKが出るなんて思ってなかった
心臓が五月蝿い
_
「おっけー、待ってる」
_
青「楽しみだな…、」
夜 桃の家
約束の時間、合鍵で中に入る
青「お邪魔しま~す…」
桃「あ、まろ!」
「いらっしゃい、中入ってー」
笑顔で迎えてくれたないこ。
この笑顔が見れただけでも充分だ
青「相変わらず居心地いい部屋やな~」
桃「そう?ありがとっ」
向かい合ってテーブルに座り、酒を飲みながら話をする
何も特別なことはないけれど、ここに居るうちは俺だけを見てくれる。
それが何よりも嬉しかった
時間も経ち 酔いも回ってきた頃
青「ないこはさぁ、」
桃「んー、?」
青「俺のこと、まだ好き?」
口に出してからはっとするがもう遅い
桃「え…何、急に」
青「…ぁ…、ごめん 忘れて─」
桃「まろはさ、俺に嫌われてると思ってる?」
そう問いかけながらこっちに来るないこ
青「、もう冷めたかなって、」
桃「そっか」
素っ気ない返事が返ってきたと思えば
目の前に彼の顔があって
チュッ…
青「ん、!?」
「何、して…」
桃「やっぱり可愛いね」
青「な…ッ」
キスも、可愛いって言ってくれるのも久しぶりで、ずっと求めてたもので
青「なぁ…好き、ッ…大好き」
桃「…俺も好きだよ」
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最後の桃さんの好きは本当か嘘か…、こういうお話好きです👶🏻
拙い部分多々あったと思いますがこれから沢山書いていくのでよろしくお願いしますෆ
(次も桃青の予定です🤍)
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