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私は、自分の事が嫌いだ
きっと皆も私の事なんて嫌いだろう
でも、そんな私を認めてくれた人がいる
そんな彼と喋っていると、何故か安心する
私は成瀬 鈴(なるせ りん)です
2年生の美術部でバレー部の副主将だけが私の存在を認めてくれた……
そんな私と赤葦くんの学校生活をご紹介します
まずは学校に着いたら……
クラスメイト1「みんな~ド陰キャ野郎来たよ~ww」
クラスメイト2「何~w?え~挨拶すらしないの~??」
クラスメイト3「仕方ないでしょw俺らとは住む世界が違うんだってww」
クラスメイト1「まぁそれもそっかぁ~」
みんなが暴言を吐いてくれる
鈴「ありがとう、、ございます」
クラスメイト達「きも…w」
1言喋ったら大体美術室で絵を描く
パレットに絵の具をだし、窓の外の風景を横目に
独りでキャンバスの上に自由に筆を走らせる
赤葦「成瀬さんおはようございます」
あの人が来た
鈴「赤葦くんおはよう」
赤葦「今日もやっぱり上手ですね」
鈴「ありがと(笑)」
この人だけが、私のことを褒めてくれる
クラスも同じだけど私の虐めが酷くなるから仲良いのはここだけの秘密
赤葦「今日一緒にお昼食べません?」
鈴「バレー部の人達は大丈夫なの?」
赤葦「今日くらいは大丈夫ですよ」
鈴「そっか、でも私は…きっと君と食べたらまた、虐めが酷くなる」
赤葦「そう、ですか」
鈴「食べたいんだけどね……どうせ今日も……」
赤葦「それで成瀬さんは諦めるんですか?」
鈴「……それってどういう」
赤葦「今日、バレないように旧校舎の屋上で食べません?」
鈴「いいのかな、?」
赤葦「誰か来たら成瀬さんの事、俺が守りますよ」
赤葦くんなら、頼ってもいいかな…
鈴「じゃあ今日は一緒に食べる」
赤葦「…!」
今は、この返事をするのが1番だと思う
赤葦「じゃあ授業終わったらこっそり抜け出しましょう」
ほんとに、これでいいのか
でも私はまた返事をする
鈴「分かった」
……と
どーも、主です
受験生なので低浮上です
とくに何曜日に投稿とか決めてません
よろしくお願いします