桃「…ごめ……なさ…ぃ」
紫「ッ!」
紫「…ッ大丈夫、大丈夫…」
紫「…ッ桃はッ、桃のままでいて。」
紫「俺が絶対守るから。」
赫「違うよ…」
赫「“俺ら”が守るから。」
リーダーを名乗ってるくせにメンバーに守られる
そんな弱くていいのだろうか?
紫「…そうは言っても、俺は桃の強さには敵わないから…ッ、俺…対して役にたたねぇなっ」
翠「ぇ~…そんなこと言ったら俺もそうだよ」
赫「…だからさ、ただ話すだけでいいから。」
赫「俺らのこと頼って」
桃「…ッ…はぃ」
紫📞「瑞、とりあえず桃は大丈夫」
瑞「…わかった。ありがとう」
紫📞「まぁそこまで気に病むな。」
紫📞「明日、桃に会いに来い。」
紫📞「桃と会いたいって。」
瑞「わかった。」
瑞「…ごめんね、役に立たなくて。」
紫📞「ふはッww」
紫📞「俺と同じこと言ってんな。」
瑞「ぇ、嘘ぉ!?」
紫📞「大丈夫だ、あの時咄嗟に黄のことみてくれて、1番率先して動いてくれた。」
紫📞「ありがとう。」
瑞「…ッはいニコッ」
-数時間前
救急隊「どなたかついてきてください!」
母「私が行k」
黄「黙れ、犯罪者…」
母「は?」
黄「その口閉じろ。」
瑞「…黄ちゃん、落ち着いて」
黄「人殺しだろッ!?」
黄「この場で捕まれよッ!!」
瑞「…紫くん、行ってッ!」
紫「…ッわかった」
瑞「黄ちゃん!!」
瑞「今この場で何言っても意味ないのッ!!」
瑞「落ち着いて…ッ」
黄「…ッッ…桃々…ッ」
赫「…悪い、瑞、頼む。」
瑞「コクッ」
翠「黄ちゃん、桃々大丈夫だから。」
翠「焦んないで」
瑞「桃くんのために今は抑えて?」
瑞「桃くんの無事を祈って…」
瑞「悪いこと考えない、」
瑞「助かるから。」
黄「コクッ…ッ…コクッ…」
翠(…凄いね…ッ)
___
紫(あの状況で黄の落ち着きを瑞は難なく取り戻し、家まで連れて帰り、黄のことをみてくれた)
紫(正しい判断が即座にできた。)
紫📞「…やっぱお前は凄いな」
瑞「ぇ?」
紫📞「瑞がいなきゃ俺ら、クソみたいなテンションで生きてるわ。」
瑞「…ッw…また、みんなで笑い合うんだッニコッ」
紫📞「…だな。」
桃「…紫…ッ?」
紫📞「ん?」
桃「…瑞…?」
紫📞「うん、話すか?」
桃「…話したい」
紫📞「じゃあ…はぃ。」
そう言ってスマホを桃に渡した
桃「……。」
瑞「…ッ桃、くん、?」
桃「…ぁり、がとう、」
瑞「…ぇ?」
桃「…黄ちゃ…、のこと、」
紫「ッ!?」
桃にその話はしていない…。
桃「…瑞ちゃ…が、見て、くれた?」
瑞「…うん、」
瑞「…どうして、知ってるの」
桃「…知ってたよ。」
桃「俺が、自殺未遂を起こした、なんて、聞いたら1番に取り乱すことも。」
瑞「…。」
桃「…結成してすぐに。」
桃「黄ちゃんから、聞いてた、だから。」
瑞「なら勝手なことしないでよ…」
桃「…。」
瑞「黄ちゃんも瑞も、みんな…桃くんがいなくなるとか無理だから。」
瑞「そりゃ、そうなるよ…ッ?」
瑞「…わかって…た?」
瑞「じゃあどうしてッ!!」
桃「…現状を変えたいと思ったのは悪いこと?」
瑞「悪いよ。」
瑞「瑞たち今桃くんのために沢山動いてる。」
瑞「だから桃くんが諦めないでッ!」
桃「…ッニコッ」
桃「ごめんね。」
桃「……瑞は、」
桃「俺の星だね~…。」
瑞「ッ…」
桃「じゃ、また明日。」
___
瑞「そんなの…。」
瑞が1番思ってるよ。貴方が瑞達の星だと___。
コメント
1件
私の星でもあるよ、桃桃! わたしがしにたいときに桃桃が勇気づけてくれたんじゃん!