❤️×💛 ※付き合ってます、無理やりかも𐦖
💛視点
「この服良いなあ…元貴も好きそう。」
スマホに表示されたショッピングサイトをスクロールしながら、元貴の好きな系統の服を探す。そろそろ春になるし、がらっと服装を変えてみるのも良いかもしれない。
「ねー、涼ちゃん。」
隣の部屋から突然現れた元貴の姿に顔を上げる。何やらニヤニヤとしていて嫌な予感がした。
「銃フェラって知ってる?」
「え、?…んぐッ、!?」
唐突に投げかけられた質問の意味が分からず、ぽかんと口を開けたまま見つめていれば、徐に取り出されたおもちゃのピストルを口に突っ込まれた。
「自分で顔動かして。じゃないと涼ちゃんの口の中にBB弾撃ち込むから。」
口の中に広がる無機質な味。楽しそうに口角を上げる元貴が怖く思えて、身体を動かすことが出来ない。仮にも僕は年上なのに、年下におもちゃを口に突っ込まれるなんてあまりにも恥ずかしすぎる。
「…ちっ、早くしろよ。」
「んん゛ッ…ぅ…。」
そんな僕の様子に痺れを切らしたのか、不機嫌そうに舌打ちをした元貴にもっと奥へと銃を押し込まれる。喉が圧迫され、苦しさのあまり涙が溢れ出てきた。
「…っは、…ちょーエロい…。ハマっちゃいそうかも。」
「ッう゛…ん゛ぐ…ッ…。」
泣きながら顔を動かす僕を見下している元貴の表情が怖かった。ゆっくりと僕の頭を撫でるその手のひらも。
「……なんか飽きてきた。ほら、涼ちゃんもういいよ。」
「げほ、ッ゛、ぅ゛…、」
そう言い、やっと口から離されたピストルに咳が込み上げてくる。口周りについた涎を拭こうと、酸欠で震える手足で立ち上がろうとした時、強く肩を押され制止された。
「何処行こうとしてんの?」
つまらなさそうにピストルをそこら辺に投げ捨てた元貴に肩を掴まれる。本能的な恐怖からか、また身体が動かなくなる。
「次は俺の番でしょ?」
「…っ、!やだ…!」
カチャカチャと自身のベルドを弄り始めた元貴の様子に背を向け、急いでその場から逃げようとした。だけど、身体全体に走る大きな衝撃と共に、視界の中には床が広がっていた。倒れる直前に感じた背中の手のひら。不味い、そう思った時にはもう遅かった。
「馬鹿だね涼ちゃん。逃げなきゃ痛い思いしなかったのに。」
「う゛ッ…や、あ゛…ッ…ん゛んッ…」
背中に感じる1人分の重みと同時に、後ろから伸ばされた指先が遠慮なく口に突っ込まれる。好き勝手口内をまさぐられる嫌悪に、倒れた僕に乗る元貴を退かそうともがいてみるが、ビクともしてくれない。
「ごめんなさ、い…もう逃げないから、っ!」
ピタリと元貴の動きが止まり、口から指先が離れていった。助かった、そう思ったのも束の間、元貴の冷たい手のひらが服の下に触れる。
「ねえ涼ちゃん。逃げないのが当たり前なんだよ?」
「っ……。」
弄ぶような手つきで身体の輪郭をなぞられ、自分の意思とは関係なく勝手に腰が跳ねる。それに気分を良くしたのか、僕の耳元に顔を近づけた元貴がゆっくりと言葉を囁いた。
「おもちゃ如きにあんな顔するとかさ、嫉妬したじゃん。」
続かないですたぶん。
自分でやったのに無機物に妬くもときさん。
コメント
6件
来世は涼ちゃんが咥えた銃になりたかったです
続かないの?!😭