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おむらいす
かりんとう
ロウさんはあれから3日後退院した
薬が抜けた事を確認して、検査を済ませて家に戻ってきた
俺もその日からロウさんの家に一緒に帰ってきている
もう大丈夫なんだとわかっていても、なんだか1人にさせたくなかった
「何お前‥‥また料理作ってんの?」
「もう少しで出来るんで待っててください」
「出前で良いって言ってんのに」
「体にいい物食べないと」
「もしかして俺の体の事気にしてるんか?」
「俺も体にいい物食べたいですし」
フライパンで炒め物をしている俺の背中にロウさんが抱きついてきた
いつもはそんな事しないのに‥‥
「ロ、ロウさん⁈危ないですよ!」
「まだ気にしてる?」
「何がですか?」
「少し話しようか」
ロウさんがガス台のスイッチを押す
火が止められ、俺はロウさんに手を引かれソファーに座った
「ネス、あの事件は無事解決したんだ。それに俺の事なら問題ない」
「そんな事‥‥ないです」
「なんでだよ。俺は男だからたとえ何かあったとしても平気だ」
「平気じゃないです!ロウさんも‥‥俺も」
「俺はたとえお前が俺の前から消えても警察は辞めない。お前の分まで俺は生きて職務を全うする。ネスは?」
「俺は‥‥」
危険な仕事な事は重々承知している
でもいざ口に出すとなると躊躇ってしまう
でも俺は‥‥
「俺はロウさんを守ります!だからこれから強くなります‥‥だから‥‥」
「フフッ、質問に答えてないだろ、それ」
「強くなるっていうのが答えです!」
「そうかよ。じゃあもっと鍛えてやるからな」
「ロウさんにも負けないくらいに強くなるんでよろしくお願いします」
「はははっ、俺に勝とうだなんてそれはどうかな」
笑いながらロウさんは顔を近づけて俺にキスをした
「‥‥っ‼︎」
「どうした?勝つんだろ?」
「それは‥‥ずるくないですか?ロウさん」
「色んな手段は準備しておくべきじゃない?」
「そんな事言って‥‥どんな事になっても良いんですね?」
「どんな事ってなんだよ」
「知ってる癖に」
今日の晩御飯
俺の考えてる物とは違うものになりそうだけど
大好物だから先に食べちゃおう
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コメント
2件
めっちゃ口角上がった🫶💕︎︎2人の関係大好き😘~💕師匠も大好き♡