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ないこ「まったく、まろのせいで酷い目に会ったよ!」

悠佑「ほとけ!蹴り教えて欲しいって、嘘やないんよ?ほんま!信じて!」

If 「まあ冷静に考えて同じ格闘技でも二人は全然ちゃうからなぁ、」

りうら「ねえ待ってりうらなんにも知らないんだけど」

あれからしばらくして、僕達は悠佑さんの作ったご飯を食べてます!

(僕だけお詫びにデザート付き特別仕様)

-hotoke-「いふくんはともかく、悠佑さんもりうちゃんも幹部で、ないちゃんはボスって、冷静に考えてしたっぱの僕が会えるのっておかしくない??幹部ってそんなにたくさんいるの?」

ずっと疑問に思っていた事を聞いてみた。僕の記憶が間違ってなければ、僕はずっとないちゃんと一緒だ。お仕事もないちゃんから直接だったし、いくら僕が身寄りのない子供だからっておかしい。

If 「そー考えると変やなぁ。」

青組以外『……。』

聞いてはいけない事だったのだろうか、僕といふくんは顔を見合わせて不思議な顔をしている。

ないこ「…幹部については俺が説明するね、この組織の幹部は五人!!」

If 「…??ちょっと待てないこ幹部はよに、」

悠佑「まろ。」

いふくんが何かを言いかけたようだけど、悠佑さんに止められたようだ。また何か怒らせるような事したのかな?

?ないちゃん、何かりうちゃんに合図して…

りうら「…あー。りうら銃の練習したーい!誰か扱い上手い人いないかなー?幹部代表のイフサンに教えてもらいたいなー!」

If 「なんや?いつも不真面目な癖に…まあええよ。教えたるわ、着いてきぃ?」

…なんか、変だったな?まるで僕からいふくんを引き剥がそうとしているような…、、勘違いだよね…??

ないこ「で、話を戻すね?五人の幹部にはそれぞれ大まかな仕事があって、りうらは偵察、スパイとかも得意だよ!人懐っこいしね!アニキはやっぱり力かな!呼び名の通り兄貴っぽいから、新人育成とか対人練習も任せてる!!」

…ないちゃんの話をまとめるとこうだった。

・幹部はIf 合わせて五人居る

・幹部達は決まった役割は無いものの得意分野が別れている

・幹部達には、‘‘通り名がある’’

No.1 人狼

No.2 女狐

No.3 雪兎

No.5 愛猫

No.6 黒獣

ないこ「…といっても今まで潰してきた組織の生き残りが勝手に呼んでるだけなんだけどね~!」

-hotoke-「?なんで4を飛ばして5、6なの?」

僕が聞くとそれはそれはもう嬉しそうに答えてくれた

ないこ「それはねぇ、No.4は俺だからだよー!!死を司る数字だからだってぇ。かっこいいね、。」

明るい声色と裏腹に、なにか悲しそうな雰囲気を感じ取ってしまった。



視点If

No.4 首領 賽の目の男

それがないこの通り名。まるでサイコロを振るように物事を決定する。それが間違った事など今まで一度もなく、この男を下に見る事は死を意味した。

なぜなら愛猫が黙って居ないから。

If 「…愛猫ねぇ…。」

俺のせいなんかな。なんて、何度考えても答えは出ないのに。


静かな部屋には二人

無知で幼い人狼と、

聡明すぎた猫が居た。


If 「…なありうら。」

りうら「なぁに?」

If 「探し物、見つかったか?」

りうら「…わかんない」

If 「…そっか。」


静かな部屋には二人

銃声だけが響く、静かな部屋

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