「 甘い日常 」
りょもき
▽ あまあまいちゃいちゃ、えっちシーン有
ただいま、と玄関を開けると美味しそうな匂いが漂ってくる。現在は午後7時、久しぶりにこんな時間に帰って来れて、嬉しい限りだ。
僕より先に帰った涼ちゃんがご飯を作ってくれてるらしい。キッチンを見ると匂い的にカレーかな。涼ちゃんの大好きなキノコを入れるのか、たくさんのキノコが用意されてある。
涼ちゃんは僕が帰ってきたことに気づいてないようで、僕が作った曲のBFFを口ずさみながらエプロンを揺らしている。
カバンとコートをかけて、涼ちゃんの方へ向かって後ろから抱きしめてみる。
「 わッ 、元貴ッ !? 笑 おかえり、 火つけてるから危ないよ… ッ !! 」
「 ん~ … 涼ちゃん の匂い … 」
自分でも思うほど変態じみた言葉を口に出してしまったと思うと、何それ。と涼ちゃんは照れながらも笑ってくれていたから一安心だ。
スリスリと猫のように涼ちゃんに擦り寄ってみると、火傷しますよー、と頭を撫でてくれるこの手が大好きだ。
「 ほら、ソファ座ってて、ねッ 、もうちょっとで出来るから、笑 」
「 ん 、は~い … ッ 、 」
少し残念がってみると、罪悪感湧くじゃん、と笑っている涼ちゃん。ふふ、っと笑う涼ちゃんは本当に女神のようだな、なんてね、笑
まるでステージに咲く一輪の花みたいな…笑 こん時の若井意味わからなくて面白かったなぁ、と思い出し笑いをすると元貴今日どうしたんだよ~、と笑って声をかけてくれる涼ちゃんに、涼ちゃんはステージに咲く一輪の花だなって、と笑って話すと若井のやつだ~!!とわははっと口を大きく開けて笑う涼ちゃん。
愛おしくて、ずっと抱きしめたくなる可愛さ。ほんとにふわふわで、僕の癒し。
「 ねぇねぇ元貴、今日若井も呼んでインライしな~ い ッ ?? 」
「 ん、いーね、しよっか。 笑 」
「 今から呼んじゃう?笑 」
「 ん 、元貴がいいならい~よっ、ご飯も三人分くらいあるし~ッ !! 」
「 んじゃ呼んどくね~ッ 、 夕ご飯一緒食べよ~って、 」
「 はいは~いッ 、 」
なんとなーく若井を呼んで、インライをすることが決定した。
若井にメッセージを送ると、すぐ行く。と返信が来た。涼ちゃんのご飯に若井は弱いからなぁ…笑
数分たってからぴんぽーんと愉快な音が響き、もとぅーきーとふざけた声が聞こえてくる。
僕は対抗して若井混汁~、と呼んでみると、うるせぇ大森花粉元貴、とまた対抗してきた。
そんなくだらない会話を辞めるために玄関を開けて、どうぞと言う間もない間におっじゃましまーす!!と部屋に入って行ってしまった。本当に若井は僕より涼ちゃんのご飯に弱いみたいだ。
鍵を閉めてから若井が通った道を通り、リビングに着くと、3人分のカレーが用意されていた。もちろんキノコがたっくさん入っているカレーが。
「 わ~ッ 、美味しそう… 元貴いーな、こんな美味しい料理毎日食べれてるんでしょッ !?? 」
「 ゆーて若井も同棲期間の時食べてただろ、笑 」
「 いや 元貴の方が食べてるッ !! 」
「 ま~まッ 、笑 食べよ 、ッ !! 」
何故か喧嘩になりそうになった若井と僕を止めてくれたのは涼ちゃんで、あわあわとしながらね、ね、と若井と僕の顔を交互に見る。
そんな涼ちゃんが可愛くて、面白くて笑いをこぼすと、なんで笑ってんのー!!と少し怒られた。だけど怒ってる時も可愛くて意味が無いのは秘密。
いただきます、とリビングに声が響き、一番最初に隣にいた若井がうま~!!と声を上げた。
恋人が褒められたことが嬉しくて、でしょー??と自分の事のように言うとお前じゃねぇよ、と笑いながら軽く背中を叩かれた。
当の本人の涼ちゃんはありがとー!!と言いながらも黙々と自分の作ったカレーを食べていた。
ご飯を食べてインライを始めると、すぐに5万人程の人が僕たちの配信を見に来てくれた。
「 わ、5万人… すごいねぇ、 」
にこにこと微笑む涼ちゃんに、涼ちゃん可愛い、涼ちゃん愛おしい、などとコメントが沢山着く。
すると涼ちゃんは少し照れていて、ちょ~可愛かった。100点。
なんだかんだして50分程でインライが終わり、若井が帰って行った。
「 ねぇ涼ちゃんさ~ … 可愛すぎるんだけど、自分の可愛さわかってる? 」
「 はぇ、ッ… ? でも元貴の方が可愛いけど… 」
「 … そういう謙虚なところも可愛いって言ってんの、ッ 、すぐ照れちゃうとこも、ね? 」
顔を赤らめている涼ちゃんに触れるだけの口付けを3回ほど落とし、次は舌を絡めるキスを落とした。
ちゅ、ちゅっ、くちゅ、ぢゅぅっ、ぢゅるるッ 、♡
「 んん、ッ 、ふ、ぁ、ッ … ♡ 」
呼吸ができずに、でも敏感でびくびくっと肩を上下に揺らす涼ちゃん。
一旦離してあげるか、と口を離すと、はぁ、はぁっと涎が垂れながら俺を上目遣いで見つめる涼ちゃんが可愛すぎる。
我慢できないからね、とこぼして早速服を脱がせると、俺がつけたキスマークが何ヶ所にもあり、俺のものだもんね、と再認識させられて嬉しい限りだ。
「 ん、 … ♡ 」
がり、がり、ぢゅ~ッ ♡
「 ひぁ、ッん、ふ、ッ ♡ 」
吐息をこぼしながら、俺の事を受け入れてくる涼ちゃん。
涼ちゃんも俺も下がキツそうで、一旦手こきをしてあげよ、と思っていると想像もしていなかった言葉が涼ちゃんから聞こえてきた。
「 はやく、ッ 、もときのちょ~らぃ、ッ ?♡ 」
蕩けた目と涎が垂れた涼ちゃんにそんなこと言われると理性なんて保てないに決まってる。
ブチッとなにかが切れた音がした時にはもう遅く、自分の服を脱いで涼ちゃんの穴を確認して、少しキツそうだったので指を2本入れて少し解す。
ぬぷぷッ 、ぐちゅ、ぬちゅ、ごりゅ、♡
「 ん、ッ ふ、ぁぁ、ッ ~~ ♡♡ 」
涼ちゃんの好きな前立腺に当たると、果てはしないが果てる寸前まで行き、ひくひくと穴がしている。
すりすり、と前立腺をこすってあげると、あっ、あっ、と声を上げて果てていた。
「 もろきッ、もろきのッ 、♡♡ 」
「 ッ~ ♡♡ はいはいッ、♡ 」
ずぷぷぷっ、どちゅっどちゅっ、♡♡
「 お”ッ 、あぁ”っ !!?? ♡♡♡ 」
シーツを掴んでいるが、力が強くて手から血が滲み、シーツにも血が着いていた。
挿れたまま手を取り、傷を舐めると、ん、ッと少し反応していた。
そのまま恋人繋ぎをしてあげると、幸せそうに微笑んでいる涼ちゃんが可愛いくて、もう俺は止まれないみたい。
どっちゅんッ、ずちゅんっ、ごりゅッ ♡♡
「 おぉ、”ッ ♡♡ あ”~ッ 、♡♡ ん、ん、”ッ 、♡♡ 」
「 俺がイクまでつきあってね、♡♡ 」
あとはご想像にお任せします。甘々からなんでこうなったんだろう。あまあまーでほわほわーにかくつもりだったのに。
コメント
5件
マジで共感すぎますぅ〜!!! 甘々なつもりが🔞になるよね?! でもこれはこれで結構良i(((殴
謙虚なりょつがめちゃくちゃに可愛いです....🫠 甘々なところもすっごく、好きですし、その他のところも大好きすぎます....💕