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僕達は並んで歩き出した。いつもと変わらず、
「今日の授業なんだっけ?」
とか
「昨日の数学のプリント終わった?」
なんて話をしていた。
僕はこの時間が好きだ。
恭平はいつも僕の話をよく聞いてくれる。
でも今日は「へぇ」とか「ふーん」とか僕の話を聞いてないみたいな返し方だった。
僕はイラッとした。
今日の恭平はなんだかおかしい。
まるで僕のことを嫌ってるみたいじゃないか。
その時、後ろの方から、
「想也ー!おはよー!!」
といった元気な声が聞こえてきた。
友達の和希だ。
「おはよう和希」
と僕は返した。
「うん、恭平もおはよう!」
「おはよう」
すると恭平は、
「僕、先に行ってるから」
と、走って行ってしまった。