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郁「ど、どういう意味ですか…?」
?「ちょっとまってろよー…」(パソコンを取り出す)
郁『何か口調変わってるんだけど…』
((カチッ
😄「やっと付いたー!!もー!!遅すぎ
る!!」
?「しゃーねぇだろ!!ここのババァ話長い
んだよ!!」
郁「は?、えっと、マジでどういう……」
奏「あぁ、紹介がまだだったな。
俺は奏斗っていうんだ。」
奏「お前にはこいつの手伝いをしてもらう。」
郁「いや、マジで意味分かんないんだけ
ど…」
😄「ここからは僕が話そう。僕はね、この
世界が嫌いなんだ。クズしかいないこの世界
が。だから天罰を下す。その為に君も協力し
てくれないかな?」
郁「は、?いや…マジで分かんないし、なん
で俺、?」
😄「君、茶道しかやってきてないから分か
んなかったと思うけど、君の頭は凄く使え
る。あと、君も苦しそうだったからかな?」
郁「え、?」
😄「さっきも言ったけど、君は茶道しかや
ってない。というかやらされていた。その時
に思ったんだ。絶対に君を救いたいって思っ
たんだ 。 」
郁「で、でもさ…天罰って、殺すんだよ
ね?」
😄「うん。…無理?」
郁「無理もなにも、俺やった時ないし…」
😄「慣れれば平気だし、しかも殺すんじゃ
ない。天罰を下すだけだよ!」
郁『結局殺すじゃん…』
😄「えー…でも、君はこのままでいいの?
親に捨てられて、孤独に生きる人生なんて」
郁「…え、?捨てられた…?茶道の修行の為
にじゃなくて?」
奏「おいッ_…」
😄「いいから。
君は捨てられたんだ。あの親にね。
僕たちには茶道の為って言ってと言われたん
だけど。…あの親は君を売ったんだよ」
郁「そんな…どうしてッ…?」
奏「あ”ー…面倒くせぇ…。分かるだろ?要ら
なくなったんだよ。お前が。
言ってたぜ。〝もうあの子は必要ない〟って」
郁「ッッ…なんだ、それ…
結局俺は、…あいつらの人形かよッ…!」
😄「…君に選択肢をあげる。僕が君を買う
か、僕が買わずにこの家にいるか
僕が買わない選択肢を選んでも、この家には
いれる。けど…必要とされてない人間がいて
もなにも変わらないと思うけど!」
郁「ッ……」
😄「けど僕なら必要とする。」
郁「……えッッ、?」
😄「君が僕に命を捧げる覚悟があるのなら
僕は君を必要とする。君がやりたい世界に変
えてあげる
ねぇ、君はなにがしたい?」
郁「何が、したい…?
………俺は、茶道しかやってこなかった。
友達もできなかった。遊ぶこともできなかっ
た。全部全部ッ、!親の言いなりだった…
いいん?やりたい事やっても」
😄「うん。絶対にできるよ
だから、君がやりたい世界を、僕にも見せ
てくれないかな」
郁「!!」『何故かわかんないけど、この人
の言葉は真っ直ぐだ
この人なら_…』
郁「…決めたわ。俺、あんたに命やるわ
よろしゅうな」
😄「!!、よろしく!!郁琉!!
僕は〝如月 桜叶〟
あ、あと…その話し方は本当の話し方なの
かな?」
郁「ッあ、…」
郁『忘れてたッ…
気を抜くとすぐに口調が戻っちゃう…
また母にッ…!!』
郁母『その話し方辞めなさいッッ!!
佳響家に相応しくないわッッ!!!
気色悪いッッ!!』
郁「ッッ、…」
😄「僕、好きだなぁ、その話し方!
郁琉らしくて!!
これからずっとその話し方ね!!」
郁「!!!」
郁『なんでこの人は、欲しい言葉をくれる
のだろう。
そして、この気持ち_…』
郁「…やっっば、俺、首領の事大好きやわッ
♡♡」
😄「…………ん?」
郁「なぁ?俺の全部を首領にあげるから、
首領の全部、俺にくれん?♡一生をかけて
あんたを愛すから♡♡」
😄「えッッ…ど、どうしたの?郁琉?
凄く人格が変わったような気がするんだけ
どぉ……」
奏「……ブッッッッwwww」
😄「笑ってないで助けてよ…」
奏「いいじゃねぇかwww
よかったなぁw愛してくれるやつができてw」
😄「嬉しいけどぉ……」
奏「ハー…wじゃ、俺は先に行くぜ」
😄「あれ、一緒に来ないの?」
奏「俺の役目はもう終わったし、こいつが
いるから大丈夫だろw
郁琉、こいつを頼んだぜ」
郁「……ねぇ、首領?こいついい奴?」
😄「いい奴だから、全員敵意をださないで
?」
奏「おい、連れてきたの俺だぞ?」
郁「……ありがとうございました
もう俺がいるんで大丈夫です。」
奏「なんかこいつ、態度変わりすぎじゃ
ね?」
😄「アハハ…じゃあ、また何かあったら頼んだよ。奏斗」
奏「もう、こいついるから大丈夫じゃね?」
郁「はい」
奏「マジでこいつ嫌いだわ」
郁「奇遇ですね。俺もです
首領の事なんでも知ってる感だしてるのが
更に嫌いです」
奏「本当のことだからなぁw」((ニヤァ
郁((イラァアアア「チ”ッッッッッ!!!」
奏「、wwww」
😄「奏斗は遊ばないで、郁琉はもう少し落
ちついて」
郁「……はぁい…」
奏「じゃあなー、楽しみにしてるぜ
お前等が作る世界を」((ガラララ、バタンッ
😄「よし、じゃあ行く場所あるから荷物全
部持ってきて。行くよ」
郁「はい!持ってきまーす!」
😄「その前に、パソコン閉じて?」
郁「えーーー………まだ首領と話したぁい!」
😄「急に我儘なガキになったな」
郁「駄目…、??」
😄「駄目です。
……これからずっと話せるんだから我慢して
て。悪い子には躾するからね??」
郁「んふふ♡嬉しいわぁ♡」
😄「何も聞かないな…とにかく!閉じて!」
郁「チェ…はぁい首領」((パタン
((ガラララ
郁母「郁琉?早く荷物を用意しなさい?
こらから頑張ってもらうんだから」
郁「……」
郁母「一流になって、佳響家を支えてね」
郁『嘘ばっかやな、俺を売っただけなのに』
郁『てか、こいつらとは会わんのや
…それやったら全部言ってやろ』
次の話で