コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この世界には色彩が溢れている
自然、建物、食べ物、人間にでさえ色鮮やかな色彩が溢れている
人々の持つ色彩はさまざまで魂といえるまで親密な力になっていた
痛い
苦しい
朦朧とする意識の中そんな感情ばかりが込み上げてくる
白黒になった何もない世界で冷たい雨は無常に降り注いで私の体温を着々と奪って行った
「寒い…..」
そう呟くと私を挟むように座る●●と●●が私を抱く腕により力を込めた
「大丈夫だ。俺たちがあっためてやるから」
「絶対にお前のことを守るからな」
私は2人に微笑む
2人の声を聞きながら私は意識を飛ばした