テラーノベル
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三風:話ってどうしたの?
一花:三風、何か隠してることない?
三風:も~、隠してることなんてないよ!急にどうしたの?(ニコ
一花:なんだか三風が離れていくような気がして
三風:…大丈夫だよ!心配かけたならごめんね?
一花:いや、私もごめんなさい。二鳥と四月がすっごく気にしてそうだったから、
三風:そうなの?気づかなかった(ニコ
一花:そうね、まあ私からはもう何もないわよ
三風:一花ちゃんからは?(ニコ
二鳥:うちも聞きたいことあんねん!
四月:僕も、
三風:聞かれる事なんてあんまりないと思うけどな(ニコ
二鳥:うちは、なんで今日あの高層ビル行ったかが気になってん
三風:あのビルは友達のお父さんが使ってるらしくて、久しぶりに会いたいって言われていったんだよ(ニコ
四月:三風姉さん…、作り笑顔をしていませんか?
三風:作り笑顔?してないよ、!自然と出てくる笑顔だもん(ニコ
四月:そう、ですか〈少しホッとする〉
三風:聞きたいことは聞けた?
二鳥:おん!
四月:はい!
三風:良かった。それじゃあ私は部屋に戻るね(ニコ
〈リビングから出ていく〉
部屋
三風:(自然と出てくる笑顔っていうのは本当の事なんですよ。僕は”この笑顔”になれすぎてしまって他の笑顔がわかりませんから。)
「離れていくような気がして」
(離れていきそう、ですか。まあ皆さんより早くに死ぬことには変わり有りませんから)
……(そういえば、一か月後に夜会がありましたね…、)
10日後(5月4日)
朝
三風:ゲホッ、ゲホッ、〈手に血が付く〉(進行が早まったのでしょうか、)
一花:三風~、大丈夫?
三風:うん!ちょっとむせちゃっただけだよ!(ニコ
二鳥:風邪には気を付け~よ
三風:は~い(ニコ
学校
三風:おはよ~!(ニコ
湊:三風ちゃんおはよ!
ういな:三風ちゃんおはよ~
三風:おはよう二人とも、!(ニコ
ういな:今日数学の小テストあるんだって~
三風:そうなの?(ニコ
ういな:うん~。三風ちゃんは余裕そうだね~
三風:う~ん、勉強は大体できるからね(ニコ
ういな:今度教えて~
三風:任せて、!(ニコ
部活
三風:(部活が終わったら病院へ行ってみましょう。連絡しておかないとです)
家族LINE
三風:今日部活終わってから前の友達と会うから帰るのおそくなる~
三風:(これでいいでしょう)
病院
受付:16番の方~
三風:(呼ばれました、)はい。スタスタ…
受付:今日はどのようなご用件で?
三風:患っている病気の進行度を聞きに来ました
受付:では、12番室へお入りください
三風:ありがとうございます。スタスタ…
77
12番号室
医者:こんにちは。久しぶり、三風さん
三風:はい。お久しぶりです先生
医者:今日は何かあったの?
三風:どこまで進んでいるのか知りたくて来ました
医者:それじゃ検査しよっか
医者:三風さん、ステージ4まで進んでたよ。
三風:そうなんですか。意外と進行って早いんですね
医者:それで、余命が長くて一年、短くて後4か月だよ
三風:最低9月4日までですか
医者:入院は?
三風:しないに決まってるじゃないですか
医者:そういうと思った、薬出しとくね
三風:はい
医者:悪化したら来てね
三風:…はい、
家
三風:ただいま~!(ニコ
一花:お帰り三風。
二鳥:三風ちゃん結構遅かったな!
四月:お帰りなさい
三風:ちょっと話し込んじゃって、!(ニコ
一花:もうすぐご飯できるわよ
三風:は~い!(ニコ
リビング
三風:(´~`)モグモグッケホッ、ケホッ、〈手に血が付く〉
一花:大丈夫?
三風:う、うん!ちょっと最近風邪気味なんだ、!〈手を隠す〉(ニコ
四月:、?三風姉さん、手に何かついてませんか?
二鳥:何がついとん?〈手を見る〉え、血着いとる、!
三風:さっき口の中噛んじゃって、(ニコ
四月:びっくりしました、
三風:ごめんね💦 ちょっと洗ってくるね(ニコ
洗面所
三風:(薬を飲んでおきましょうか)、ゴクッ
リビング
ごちそうさまでした
二鳥:今日皆でお風呂入ろうや!
四月:入るでしょうか、
一花:入るんじゃない?
三風:ごめんね、私やることがあって、一緒に入れない💦(ニコ
二鳥:ほな待っとくわ!
一花:そうね。
四月:待っときます
三風:結構かかりそうなの。また今度一緒に入ろう?(ニコ
一花:何時間もかかることは無いでしょ?
四月:やることとは何ですか?
二鳥:ずっと四人では入れてないしな
三風:今日は三人で入ってほしい(ニコ
ガチャ〈出ていこうとする〉
一花:ちょっと三風、!
三風:〈出ていく〉
・・・
二鳥:…なんか三風ちゃんうちらの事避けてへん?
一花:三風らしくないわよね
四月:隠し事もしているように見えます、
部屋
三風:はぁ、(体の傷を見られるわけにはいきません。最近、ぐいぐい来るようになってきました。正直、面倒くさいです。それに、僕の素が出るかもしれませんから)
風呂
二鳥:三風ちゃん、なんで避けてくるんやろ
一花:でも私たち、三風の好きな食べ物も知らないわよね
四月:知られたくない事でもあるのでしょうか、
二鳥:どうしたらわかるんやろ
三人:……
一花:…四月にしたように少し強引に行ってみる?
四月:確かに、僕もそれで心を開くことができましたし
二鳥:ええなそれ!明日からやってみよ!
次の日
二鳥:三風ちゃんおはよ!
三風:おはよう二鳥ちゃん(ニコ
一花:ねえ三風、今日の朝ごはんパンとご飯どっちがいいかしら
三風:どっちでもいいよ~(ニコ
四月:三風姉さんはどっちが好きですか?
三風:私はどっちも好きだよ(ニコ
二鳥:そんなこと言わずにさ~
三風:ん~、決めれないや(ニコ
一花:…今日はパンにしましょ
三風:は~い(ニコ
二鳥:分かった、
四月:はい、
夕ご飯の買い出し
四月:三風姉さん、夕ご飯なににしますか?
三風:ん~、一花ちゃんの好きなお肉料理はどう?いつも長女として頑張ってくれてるから(ニコ
四月:いいですね(三風姉さんの好きなものを言ってほしかったのですが、)
夕ご飯後
二鳥:三風ちゃんなんか見たいテレビある?
三風:特にないかな~(ニコ
二鳥:たまには決めや〈リモコンを差し出す〉
三風:ん~、でも今日は私が好きなやつ無いんだ~(ニコ
二鳥:そうなん?
三風:うん(ニコ
一花:それならその日は三風に決めてもらいましょうか
四月:良いですね
三風:ありがとう(ニコ(面倒ごとが増えました、)
二鳥:今日こそ皆で入ろうや!
一花:三風も流石に二日連続はないでしょう?
四月:僕も四人で入りたいです、!
三風:ごめんね、💦(ニコ
二鳥:なんでやの、
三風:二鳥ちゃん?(ニコ
二鳥:なんでや!シヅちゃんも打ち解けて来たのに、なんで三風ちゃんは無理なん!?
恥ずかしいからとか言いよったけど、違うんやろ⁉
一花:ちょっと二鳥、!言い過ぎよ!
四月:ですが、僕も気になっていました。恥ずかしいとは言っても、一か月もたっていますし。
一花:そうね、三風、私も気になってたのよ。二鳥は言い方がきつかったけど、三人とも同じことを思ってるの
三風:っ!〈下を向く〉(わからない、分からないから、ずっとずっと隠してきた、!どうせ本当の事を知ったら慰めてくるから、!それがいらない、!)
三人:(分かってくれた?/分かってもらえたでしょうか、)
一花:ねえ、ずっと気になってたことがあるの。
二&四:?
一花:三風、ずっと私たちに噓ついてない?
三風:(完璧に出来ていなかったのでしょうか、)もう、いいですよね、〈目から光が消える〉
三人:三風、?/三風ちゃん?/三風姉さん?
三風:あ~、隠し事があるかだったけ。あるに決まってるでしょ?
でも、家族だからと言ってそれをすべて話すわけ?
三人:ッ⁉(目に光がない、⁉)
三風:人の秘密を暴くのが好きだな
二鳥:それは、!
一花:それは違うわ
四月:僕たちは、三風姉さんの背負っているものを分けてほしいんです
三風:分ける?どうやって?どうせ話したら勝手に想像して、同情して、「辛かったね」「いやだったね」「頑張ったね」…そんな薄い言葉で期待させてくるだけだろ。今までもずっとそうだったんだから。
一花:私たちは、本気で思ってるのよ、!
二鳥:うちらは今までとは違う!
四月:三風姉さんも僕に寄り添ってくれたように、僕らも寄り添いたいんです、!
三風:どうせただの綺麗事。実際に私がずっとそうだった。元の里親の方々、施設で仲の良かった年上の方、これまで様々な方に相談した。その結果がこれ。口だけでは何とでもいえんだよ。
いい子の演技をしていた私みたいに
二鳥:っ、それはっ、!…
三風:もういい?
四月:待ってください、
三風:何?
四月:一つだけ、三風姉さんはどれだけ秘密があるんですか?
三風:重いもので3つ、軽いもので二つ。それじゃあね。〈出ていこうとする〉
そうだ、これだけ教えてあげる。私は一年後には居ないから
二鳥:は、?どういう事なん、?後、一年って…、
一花:三風が、いなくなる、?
四月:嘘ですよね、?
三風:嘘だと思うも本当だと思うも個人に任せる〈出ていく〉
三人:〈座り込む〉
二鳥:ウソ、やろ?三風ちゃんが、?
一花:なんでなの、?
四月:…………、ハッ
三風姉さんの手に血がついていたのって…、
一花:まさか、!何かの病気?
二鳥:あれも、そのせいっちゅうことか、?
四月:可能性が、高い、です、
一花:気づいてあげられなかった、!
二鳥:うちも、ちゃんと見れてなかった、!
四月:僕も、しっかりと見ておくべきだった、!
・・・
一花:…今日は、そろそろ寝るわよ、
二鳥:おん、
四月:はい、
一花:明日、話し合いましょ、
主:どうでしたか?
結構修羅場だったと思います!
最近時間が無くて長くかけてません💦スイマセン💦
ではまた次のお話で~
コメント
1件
うわああ…三風の「もういいですよね」で目から光が消える描写、めっちゃ心臓ギュッてなった😭💔 家族に気づかれたくなくて作り笑顔でやり過ごすんだけど、逆にそれが距離を生んじゃってるの辛すぎる…。余命の宣告も淡々と受けてるのが逆に痛いよ…「一年後には居ないから」って最後にポロっと本音出しちゃうとこ、もう泣くわ😢 続きめっちゃ気になる!三風の過去とか秘密、これからどうやって家族に伝わるんだろう…!