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コメント
10件
いるかさん最高ですわ ... もう神ですやん 。 もう師匠呼ばせてください 。(嫌だったら断ってくださいまし 、 )
hbsr、獣化です。
自衛よろしくお願いします。
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[んー…ふわぁ…ぁ]
ぴぴぴ、とアラームが鳴り眠い目をこすりながら起き上がる。
時計を見ると8:30。よく起きた。俺
そう思いながら顔を洗うために洗面所へ向かう。そこで鏡を見て唖然とする。
丸く、大きめの耳。人のものではなくフサフサとした動物だと分かる耳。
そしてズボンの間から窮屈そうにしているのが見えるふさふさで太めのしっぽ。
[なんだこれ…寝ぼけてんのか…?]
と思い顔をバシャバシャと水で洗う。
そのまま顔を上げ鏡を見る。
[…ある。]
空いた口が塞がらないとはこの事だろう。
猫…ではないし、犬でもない。なんだこの動物は?なんて考えながら少し困っていると
ピンポーン。
今1番なって欲しくない音が鳴った。
不味い。そう思った俺はダッシュで帽子を被り大きめの上着を羽織って扉を開けた。
<セラー!朝飯食おうぜー!>
[ひば?]
そうだ。俺は昨日朝ご飯を一緒に食べようと言われていたのだ。
[あー…まぁ上がって]
<お邪魔しまーす!>
とりあえず彼を家に上げどうするか考える。
<てか、セラ夫珍しいね帽子なんて被って上着も着とるし、まさか調子悪いんか?>
…まぁなるよな。違和感だもんなぁ…
俺は彼に帽子と上着を取って見せた。
[なんか今日起きたら生えてた。なんこれ?]
<えっ?!待ってセラめっちゃ可愛いじゃん!>
[それは後で聞くからとりあえずこれなんなの??]
彼をなだめ俺の一番の疑問をぶつける。
<あー。あれじゃね?今ライバーの中でバグがどーのこーのみたいな。>
[あーあったね。そんな話。]
<ちょっと待ってな。聞いてみる。>
そして彼はマネージャーに電話をかけた。
そして数分経ったあと彼が言った。
<やっぱバグみたいだわ。3日すりゃ治るみたいだけどその間は休みで良いってよ。>
[ん、わかったーありがとー]
これ、バグなのか。なんて酷いバグだ。早く治してくれ…
なんて思っていると彼が口を開く。
<てかさ、セラの生えてるヤツってユキヒョウ?ふさふさやね!可愛い!>
[あぁこれユキヒョウなの???俺わかんね。]
なんて会話をしていると彼が言う。
<ねね!セラ夫触っていい??>
[良いけど。]
承諾したその時彼が手を頭に乗せわしゃわしゃと撫でられる。
<わっ?!すげぇ!耳が動いてる!>
[動かしてる感覚は無いんだけどなぁ。]
<アハハ!セラ喉なっとる!気持ちいいなぁ>
[ん〜〜。ゴロゴロ]
なんて会話をしていると
ビリッとした快感がいきなり襲った。
[ひぅわ?!?!]
<え?>
彼がすっとんきょうな声を出す。
俺はいきなりでた声に羞恥心で顔を真っ赤にしてふぃっと顔を背ける。
その瞬間ガシッとしっぽを掴まれる。
[んゃぁ?!] ビリビリとした快感とともに声が漏れる。
<ね、セラ夫。>
[…何?ひば、]
<立った。責任取って。>
[ねぇ、まだ朝なんですけど。]
<知らない。俺したいんだけど。ダメ?>
[…良いけど、今度ご飯作って。
あと面倒見てくれるんだよね。]
<お任せあれ。>
この3日間が充実しそうな気がする中。
キスを落としてくる目の前の男に体を預け、たまにはこういうのもアリかもな、
なんて思うのだった。
hbsrの獣化でした。
読んで頂きありがとうございます。
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