1番好きなものを奪うなんて、
ごめんなさいッ!
“ピーチ”と書いてあるアメを戻そう
とすると、彼は手を引っ込めて、、
グク『そういう意味で言った
じゃないから。』
グク『好みまで似てるなんて
嬉しいなってことㅎ』
するとグクくんはにっこり笑った
○○『はあ、、、』
モテるだろうな、この人
直感で思った
少し強引だけど全然嫌な
感じはないし、
ただ明るくて社交的な
性格なのだと思う
グク『どこに行こうとしてたの?』
○○『寮に行きたいんですけど、
ちょっと迷ってしまって、、』
グク『そうなんだ。』
グク『だったら俺が案内するよ』
ピョンッと立ち上がって階段を
下りたグクくんは、おいでおいでと
手招きする
…………………………………………
それから、親切なグクくんに連れて
かれて無事に寮にたどり着いた
グク『ここだよ〜』
軽い口調でグクくんが示した建物を
見て、私は声が出なくなった
グク『首折れちゃうよㅎ』
○○『だ、だってこれが寮、、、』
まるで高級ホテルのような
建物だったんだもん
パッと見何階建てか分からない
くらい高く、グクくんの言う通り、
1番上を見上げたら首が折れそう
グク『ここ全校生徒が
住んでるからね〜』
グク『入って西側が女子寮で、、』
グク『東側が男子寮って
わかれているんだよ』
なるほど。
全員が入れる寮だもんね
男女建物は一緒で中で別れてるんだ
グク『あっ、ナラさん!』
グクくんは、寮の前で立っていた
女の人を見つけると手を振った
ーNEXTー
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