短いやつ

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「みんな〜、昨日はごめんね。」

買い物に行くという元貴に、「俺が居ない間配信してていいよ。」と言われた。昨日の事もあったので素直に配信を始めたはいいものの、少し身じろぐだけで腰が酷く痛む。

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しゃち公:謝らないで涼ちゃーん！

ケロ:声枯れてる？

ゆるるん:彼氏さん出ないんですか！

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「ちょっと風邪引いちゃって…声聞こえずらいかも、ごめん！」

的確に声を指摘され心臓が跳ねる。昨日の配信を切った後、明日に響くから、と何度も元貴に言ったのに聞き入れては貰えなかった。我慢をさせてしまったこちらにも非はあるが、こんなにも体力を持っていかれるとは。

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ちーちゃん:無理しないで〜。

三郎:最近流行ってるもんね。

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暖かいコメントに目を通していると、1人からスパチャが送られてきた。

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もり│　¥10,000

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今日の服装際どいですね。この前買った上着、着てください。

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「スパチャありがと！えー…と、今日の服装際どいですね、この前買った上着…………。」

内容を読み上げているうちに、投げた人物を何となく察した。買い物に行くと言っていたのに、なんでここで1万を使ってしまうんだと思ったが、心の中にしまっておいた。

「1万円ありがとう！誰に向けてとは言いませんが、玄関ロックしておきます。」

一連の流れでコメントがまた荒れたのは言うまでもない。

短編と言いつつ3回分けで書いちゃいました🥲

この場を借りてお知らせさせて頂きます。最近リアルが混みあっていて投稿頻度がめちゃちゃく落ちてます、ごめんなさい😔投稿する作品も、かなり急いで書いてるのでクオリティも低めになっています。

続けて、今投稿している「君の心」ですが、次の話とそのちょっと先まで一応書けてはいます。ただ、次のお話が物語の主要部分で、まだ結末が書けてない今、投稿しちゃうとややこしいことになっちゃいそうなので暫く更新をストップします。全て書けたら投稿して行こうと思っているので気長にお待ち頂けると嬉しいです🤤