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某関西弁実況者達の戯言

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某関西弁実況者達の戯言

1 - 泣きっ面は蜂に気づく

♥

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2023年02月18日

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⚠️ATTENTION⚠️


某実況者様の二次創作 (メイン.初期人狼組)

捏造しかない

not腐

軍パロ(匂わせ程度)

御本人様方に迷惑がかからぬ様お願いします


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下本編


目前に広がる荒れ果てた街並み、否、既に街並みでは無くなってしまったそれに肩を落とす。数多生えている苔によって建造物はその物の形をもう明確には表していない。動物たちは以前よりも幾分、否、可也生き生きとしておりそれぞれが群れを成していた。また、木々もあらゆる場所に生え渡っており所々見える木漏れ陽がなんとも神々しい。その新鮮で明媚な光景は、自己中心的であった人類がいた頃には到底みれないであろう。なんとも皮肉な景観だ。すると、隣で眠っていた緑色のパーカーを身にまとっている青年がゴシゴシと自身の眼を擦り、白茶色の絹糸のような髪を靡かせ起き上がってきた。

「えらい目ぇ覚めるのが遅かったな。おはよ、ゾム」

「ん。はよ、ロボロ」

「お前が起きてくるまで俺ずっと暇してたんやで?」

「はえー。ところで、ここどこなん?」

「おまっ、随分適当な返事やな。…ここは俺らの軍事基地やった場所やで」

と、背丈の低い青年、もといロボロはどこか諦観したような目を自身たちの基地であった場所に向ける。その姿はなんとも儚げであった

「…そか。もう終わってもうてんな。何もかも。」

「ぞむはッ、ゾムは絶対にいなくならんといてな?」

ロボロはゾムに手を伸ばす。否、伸ばしたはずだった手は、何故か宙を漂う。

「ッ、」

全て理解していたはずであった。元来、ロボロは一人だったのだ。現実を受け入れきれない手は未だ宙に浮いたまま、下降することはない。

「…さよか。俺、ずっと1人やってんな。」

青年はかがみ込み、無力感で一杯になった心を涙にして流した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下あとがき

創作意欲が湧いてきたので三年ぶりに小説を書いてみました(^-^)それにしても、綴っている時から感じていたのですが、やはり構成が納得いかない…。一応荒廃した世界を書いたのですが分かりづらい…いやはや小説を書くのはなかなかに難儀ですね。と、ここで裏話?なのですが、タイトルの「泣きっ面は蜂に気づく」という文。(ちなみに造語です)一回は耳にしたことがあるであろう元は”泣きっ面に蜂”ということわざ、意味は不幸が重なること。これを、”泣きっ面”の部分は他の仲間も軍事基地も何もかも無くなってしまった不幸のこと。”蜂に気づく”の部分はゾムが居ないことを知ったロボロに当てはめて考えました。それにしても中身のない小説で泣きそう。次はもっといいものが書けるように精進します

それでは、またね( ^_^)ノシ

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